2026年の7月から9月まで、3か月で7台のレンタカーを借りました。
1台につき1日ずつです。
走った距離は合計2,111km
かかったお金は204,656円。全部、僕が実際に払った金額です。
先に、この7台で分かったことを3つ書いておきます。
- 静かな車ほど、最初はつまらなかった。4台続けて、同じことが起きました
- 評価が変わるきっかけは、車ごとに全部違った。そして、どれも30分では起きませんでした
- 「また借りたいか」と「持ちたいか」は、別だった
この記事はランキングではありません。
順位をつけるつもりで借りていないし、実際につけられませんでした
。房総の同じ道を走った3台は、総合点が全員同じ数字で並びました。
それが記録として正直なところです。
7本ぶんの記録を、1本にまとめています。
1台ずつの記事にも全部リンクしているので、気になった車はそこから読んでください。
7台・2,111km・204,656円。2026年7月から9月までの記録です。
この記事は、何の記録か
7月から9月まで、7台を1日ずつ借りた
まず、7台を一覧にします。この表が、この記事の入口です。気になる車があれば、右端から1台ずつの記録に飛べます。
| 車 | 時期 | 借り先 | 借りた時間 | 走った道 | 距離 | 実費 | この記事で分かること | 記録 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コペン GR SPORT(CVT) | 7月 | トヨタレンタリース埼玉 | 1泊2日※ | 房総 | 389km | 28,030円 | 低く構えると酔いにくい。硬い足=疲れる、ではなかった | 記録を読む |
![]() GR86(AT) | 8月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 房総 | 215km | 19,098円 | 安心感は3時間後に出てきた | 記録を読む |
フェアレディZ(RZ34・MT) | 8月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 箱根・伊豆 | 351km | 41,970円 | 同じ車が、道と天気で別の車になった | 記録を読む |
レクサス LBX(FF・HV) | 9月 | スカイレンタカー 成田空港店 | 24時間 | 房総 | 410km | 21,940円 | 音が戻ったら、目が覚めた。7台で最安・最良燃費 | 記録を読む |
新型プレリュード(HV) | 9月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 雨の高速中心 | 355km | 約31,029円 | 優等生すぎた。一人だとときめかない | 記録を読む |
新型CX-5(2WD) | 9月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 普段使い | 133km | 約23,220円 | 借りたい車と、持ちたい車は別だった | 記録を読む |
シビックタイプR(FL5・MT) | 9月 | スカイレンタカー 東戸塚駅前店 | 24時間 | 箱根 | 258km | 39,369円 | 最初の退屈が、一度も来なかった | 記録を読む |
| 合計 | 7月〜9月 | 2,111km | 204,656円 |
※コペンだけ1泊2日です。
予約枠は36時間で、実際に乗っていたのは約32時間でした。ほかの6台は24時間です。
料金は2026年7月〜9月時点・僕が予約したときの金額です。日程・店舗・在庫により変動します。
7台とも同乗者はいません。全部一人で借りて、一人で走った記録です。
借り先も分けて書いておきます。
6台はスカイレンタカー(羽田空港店・成田空港店・東戸塚駅前店)で、
コペンだけトヨタレンタリース埼玉です。
車種を指定して借りたかったので、結果的にスカイレンタカーが多くなりました。
会社そのものの使用感は
スカイレンタカーを実際に使ってみた正直な感想
にまとめています。
条件はそろっていない。先に白状しておく
この記事は7台を並べますが、同じ土俵の数字ではありません。先に正直に書いておきます。
- 走った道が違います。
房総が3台(コペン・GR86・LBX)
箱根・伊豆が2台(フェアレディZ・シビックタイプR)
プレリュードは台風で山に行けず雨の高速中心、CX-5は普段使いの範囲だけです。 - 出発した店が違います。
羽田空港店・成田空港店・東戸塚駅前店・トヨタレンタリース埼玉の4か所に分かれています。 - 借りた時間が1台だけ違います。コペンだけ1泊2日で、残り6台が24時間です。
- CX-5だけ走行133kmと短いので、1kmあたりの比較には入れていません。
理由はこのあとお金の章でもう一度書きます。 - 箱根は、フェアレディZが上り、シビックタイプRが下りです。
走った方向が逆なので、同じ区間として並べていません。 - 房総の3台だけは「木更津→道の駅とみうら枇杷倶楽部」のコア区間を区切って計っています。
ただしコペン回はこの区間を計測していません(計測したのはGR86が1台目、LBXが2台目)。
条件をそろえられないなら比べる意味がない、という考え方もあると思います。
でも僕が知りたかったのは「どれが一番いい車か」ではなく、
同じ人間が3か月で7台に乗ったら、何が起きるかでした。
だから条件のばらつきごと、全部書いておきます。
静かすぎると、最初はつまらなかった
7台のうち4台で、走り出しに同じことが起きました。順番に書きます。
GR86:遮音が効きすぎて、街中は退屈だった
安心感が出てきたのは3時間後だったGR86の記録。
受け取って対面した瞬間の高揚感は、7台の中でも相当に高いほうでした。
「初めて運転した瞬間の高揚感は86のほうがずっと上」と、あとで他の車と比べても言っています。
ところが走り出すと、そうはなりませんでした。
国道16号は直線と信号が多くて、正直退屈
見た目にあれだけ声が出た車で、走り出して最初に出てきた言葉がこれです。
車内が静かで、運転そのものに刺激が返ってこない時間が続きました。
フェアレディZ:音のしない変速に、違和感があった
同じ車が道と天気で別の車になったフェアレディZの記録。
7台でいちばん高いお金を払った車です。走り出して10分、一般道での感想がこれでした。
ただの重くてめんどくさい車だな
405馬力の車です。それでも、運転席に届いてくるものが少なかった。変速したときに音が付いてこないことに、ずっと違和感がありました。そのあと回転を上げると、ようやく落ち着きます。
回転を上げてV6の音が出て、ちょっと安心した
「安心した」という言葉が出たのが、僕にはあとから引っかかりました。音がないと不安で、音が出ると安心する。このときはまだ、そういうものだと思っていました。
レクサスLBX:音がないまま走っていたら、いちばん眠くなった
音が戻って目が覚めたレクサスLBXの記録。
7台でいちばん長く走って、いちばん安く済んだ車です。
それでも、内房を走り出した最初はこうでした。
最初、一番眠くなった
モーターだけで走っている時間が長く、走行音がほとんど聞こえてこない区間です。無理はしていません。木更津から道の駅とみうら枇杷倶楽部までの63kmで、休憩を3回取っています。その区間にかかった時間は1時間50分で、休憩込みの数字です。同じ区間をGR86で走ったときは休憩2回でした。
新型プレリュード:トルクはあるのに、無音だと刺激にならなかった
一人だとときめかなかった新型プレリュードの記録。
ここがいちばんはっきりしました。
一人運転が楽しいと思えるには2時間以上の高速走行をしてから。低速トンネル走行時は眠くて仕方ない状態だった
ただ、これを「遅い車だった」と読まれると、まったく違います。本人の補足がこうです。
ただ、EVのトルクはある。無音なので、その分そう感じるってこと
力が出ていないわけではない。出ているのに、音がないぶん、そう感じてしまう。
この順番でしか書けない話だと思います。
安全の話も、ここで一つだけ。長いトンネルの中には、停められる場所がありません。
眠気がある日は、長いトンネルに入る前に休憩を取っておいてください。
僕はこのとき、トンネルを出てから休もうと思っていました。
4台続けて、同じところでつまずいた
| 車 | 走り出しの印象 | 本人の言葉 |
|---|---|---|
![]() GR86 | 遮音が効きすぎて、街中は退屈 | 「国道16号は直線と信号が多くて、正直退屈」 |
![]() フェアレディZ | 音のしない変速に違和感 | 「ただの重くてめんどくさい車だな」 |
![]() レクサスLBX | 音がなくて、いちばん眠くなった | 「最初、一番眠くなった」(コア区間で休憩3回) |
![]() 新型プレリュード | トルクはあるのに、刺激として返ってこない | 「低速トンネル走行時は眠くて仕方ない状態だった」/「ただ、EVのトルクはある。無音なので、その分そう感じるってこと」 |
4台とも、走り出して最初の時間帯の印象です。このあと4台すべてで印象が変わっています。
4台続きました。ここまでは「最近の車はよくできているから、こういうものか」と思っていました。
5台目だけ、それが起きなかった
シビックタイプRでは、最初の退屈が一度も来なかった
9月の最後に借りたのが
最初の退屈が一度も来なかったシビックタイプRの記録
です。
走り出しから、それまでの4台とまったく違いました。
最初からシフトフィールのすばらしさに酔いしれた
コペンでもZでも「ぐにゃり」という感覚があったのが、それが一切なくコクコクと入る感じがたまらなかった
そして、この一言です。
最初退屈、というのは一切起きなかった
同じ日に、こうも言っています。
僕にとってはエンジン音が入ってくることがMustだという事が良く分かった
だから、こう言えると思う
7台を1日ずつ借りた範囲で言えることは、こうです。速さは、音を通して刺激になる。
トルクが出ていないわけではありませんでした。プレリュードには確かにトルクがありました。
でも音がないと、その速さが僕のところまで刺激として返ってこなかった。
逆に、シビックタイプRは走り出した瞬間から音が入ってきて、退屈が一度も来なかった。
7台という数は、法則と呼ぶには少なすぎます。
ただ、同じ人間が3か月で7台に乗って、4台で同じことが起きて、1台だけ起きなかった、
という記録ではあります。
静かな車が悪い、という話ではない
ここを書かないと、この記事は「静かな車はダメ」という話になってしまいます。
そうではありません。
LBXは、降りたときの疲れが房総を走った3台の中でいちばん少なかった車です。
眠くなったのと、疲れが残らなかったのは、同じ24時間の中で両方起きました。
新型CX-5は、静けさそのものが良かった車でした。
程よく静かで非常に良い。KEのディーゼルエンジンが半分の音量になったようなイメージ
僕は初代(KE型)のディーゼルに4年乗っていたので、この比べ方ができます。
うるさいのが良いという話ではまったくなくて
静けさは、疲れにくさとして返ってきていた。
刺激として返ってこなかった、というだけの話です。
車の運転の楽しさとしてある程度の刺激を僕が求めているだけで、僕の好みの問題です。
評価が変わるきっかけは、車ごとに違った
5台とも変わった。でも、きっかけが全部違う
走り出しからの経過は、だいたいの目安です。正確に計ったものではありません。
| 車 | きっかけ | 具体的に起きたこと | どれくらいかかったか |
|---|---|---|---|
![]() GR86 | 時間 | 対面通行になり、同じ速度で通過するにも余裕代が減ってきたときに安心感が分かった | 総運転時間3時間を超えたころ |
![]() フェアレディZ | 道と天気 | 1日目は濃霧の山道、2日目は晴れの海沿い | 2日目(1日で返していたら分からなかった) |
![]() レクサスLBX | 音 | 道が狭くなってモーターだけで走る時間が短くなり、走行音が聞こえ始めた | コア区間63km・1時間50分の中で |
![]() 新型プレリュード | 光と時間 | 長いトンネルを抜けて明るくなったとき/高速を2時間以上走ってから | 2時間以上 |
![]() シビックタイプR | なし(最初から) | 走り出した瞬間のシフトフィールとエンジン音 | 0分 |
残りの2台は「評価が変わった」話ではないので、上の表には入れていません。
コペンは走行中ずっと眠くならず、車を降りて部屋に入ったときに大きな眠気が来ました。
CX-5は普段使いの133kmで、7台の中で疲労がいちばん小さかった車です。
言葉をそのまま並べます。GR86は時間でした。
総運転時間が3時間を超えてきたころ、コペンよりも全然安心できているんじゃない? ってわかってきた
そのとき何が起きていたかも、はっきりしています。
「対面通行に変わり、同じ速度で通過するにも余裕代が減ってくると」安心感が分かってきた。
楽な道では出てこなかったということです。
フェアレディZは、道と天気でした。
1日目は濃霧の山道で「ただの重くてめんどくさい車」。
しかも運転している僕自身が酔いました。
ところが2日目、晴れた海沿いの道に出るとこうなります。
1日目とは全く別で快適そのもの
同じ車です。1日目と2日目で、僕の中では別の車になりました。
LBXは、音でした。
道が狭くなってモーターだけで走れる時間が短くなり、走行音が戻ってくると、こうなります。
最も安心して走れる状態になったし、楽しさも相まってきた。気づいたら房総を一周していた
プレリュードは、光と時間でした。
眠くて仕方なかった低速のトンネルを抜けたところで、切り替わっています。
トンネルを抜けて明るくなった時に目が覚め、楽しさに変わった
そしてシビックタイプRだけ、きっかけが要りませんでした。0分です。
どれも、30分の試乗では起きなかった
ここが、この記事でいちばん言いたいことです。
GR86では、2つのものが別々のタイミングで出てきました。
高揚感は最初の10秒。安心感は3時間後。
ディーラーの試乗ルートは、たいてい走りやすい道を30分です。
そこで測れるのは、高揚感のほうでした。
フェアレディZは、もっとはっきりしています。
1日で返していたら、「重くてめんどくさい車」で終わっていました。
2日目の晴れた海沿いを走っていないので、
あの車の良さに一度も触れないまま返していたことになります。
LBXの「音が戻って目が覚めた」も、店のまわりを30分走るだけでは起きません。
道が狭くなるところまで行かないと、そもそも起きない出来事です。
だから僕は、買う前に借りています。
買う段階が近い人は、先に
買う前にやっておきたい3ステップ
を読んでください。
この7台は、あの3ステップの2番目を7回やった記録でもあります。
買うか借りるかで迷っている段階なら、
買うか、借りるか。判断の軸を整理した記事
のほうが先です。
道の駅とみうら枇杷倶楽部。房総を走った3台を、同じ場所・同じ構図で撮っています。
千葉フォルニア。フェアレディZとプレリュードは、どちらもここを通っています。
大観山。フェアレディZは上り、シビックタイプRは下りで、走った方向が逆です。
204,656円の中身と、1kmあたりの差
7台で204,656円。2,111km走った

お金の話をします。全部、僕が払った金額です。
| 車 | 実費 | 距離 | 1kmあたり | 実燃費 |
|---|---|---|---|---|
![]() レクサスLBX | 21,940円 | 410km(最長) | 53.5円(最安) | 23.5km/L(最良) |
![]() コペン GR SPORT | 28,030円 | 389km | 72.1円 | 約17km/L |
![]() 新型プレリュード | 約31,029円 | 355km | 87.4円 | 約22.5km/L |
![]() GR86 | 19,098円 | 215km | 88.8円 | 11.0km/L |
![]() フェアレディZ | 41,970円(総額 最高) | 351km | 119.6円 | 13.1km/L |
![]() シビックタイプR | 39,369円 | 258km | 152.6円(最高) | 約11.4km/L |
| 小計(6台) | 181,436円 | 1,978km | 平均 約91.7円 | — |
![]() 新型CX-5 | 約23,220円 | 133km | — | 約17.2km/L(参考値) |
| 合計(7台) | 204,656円 | 2,111km | — | — |
新型CX-5は走行133kmと短いため、1kmあたりの比較には入れていません。
満タン法で出した実燃費も、距離が短いぶん誤差が出やすいので参考値です。
7台は走った道も、出発した店も、高速道路を使った割合も違います。
同じ土俵の数字ではありません。
フェアレディZとシビックタイプRは箱根・伊豆
プレリュードは雨の高速中心
CX-5は普段使いです。
箱根は、フェアレディZが上り、シビックタイプRが下りで、走った方向が逆です。
宿泊費は入れていません。車にかかったお金だけです。
1kmあたりは、53.5円から152.6円まで開いた

1kmあたりの費用を安い順に並べたものです。平均の91.7円を破線で入れています。
CX-5は133kmと短いため入れていません。
いちばん安かったのはレクサスLBXの53.5円
いちばん高かったのはシビックタイプRの152.6円。約2.9倍の開きがありました。
この2台は、どちらも僕の評価が高い車です。値段の差は、そのまま満足の差にはなっていません。
CX-5を除いた6台の小計は181,436円/1,978km=1kmあたり平均 約91.7円。
この平均を上回ったのは、フェアレディZ(119.6円)とシビックタイプR(152.6円)の2台だけです。残る4台は
LBX 53.5円
コペン 72.1円
プレリュード 87.4円
GR86 88.8円
で、いずれも平均より下でした。
平均を上に引っ張っていたのは、箱根を走った2台ということになります。
ここで、指標を分けて書いておきます。
総額でいちばん高かったのは、フェアレディZの41,970円です。
ただし351km走っているので、1kmあたりでは119.6円です。
1kmあたりでいちばん高かったのはシビックタイプRの152.6円で、
総額では2番目(39,369円)でした。
「いちばん高かった車」は、どちらの数字で見るかで入れ替わります。
「高いほうが満足度が高い」にはならなかった

横軸が1kmあたりの費用、縦軸が「また借りたいか」です。
線は引いていません。並べただけの図です。
1kmあたりの費用と、6軸の総合「また借りたいか」を並べると、こうなります。
- レクサスLBX=いちばん安い(53.5円)のに、また借りたいかは4.5
- シビックタイプR=いちばん高い(152.6円)で、また借りたいかは5.0
- 新型プレリュード=真ん中の値段(87.4円)で、また借りたいかは3.5=7台で最低
値段は、満足の予測になりませんでした。
安いLBXも高いシビックタイプRも上位に来て、真ん中の値段のプレリュードがいちばん下でした。
差がついたのは値段ではなく、用途が合っていたかどうかです。
先に一言だけ添えておきます。プレリュードが下なのは、車が悪かったからではありません。
一人で借りたのが、この車に合っていなかっただけです。この話は、あとで一章使って書きます。
お金の中身は、だいたい同じ形をしていた
内訳を出した車を見ていくと、比率はよく似ていました。
レンタル料が6〜7割、高速・有料道路が2割前後、ガソリンが1割前後です。
| 車 | レンタル料 | 高速・有料道路 | ガソリン |
|---|---|---|---|
![]() フェアレディZ | 約67% | 約21% | 約11% |
![]() 新型プレリュード | 約67% | 約24% | 約9% |
![]() レクサスLBX | 約67% | 約21% | 12.9% |
四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。駐車場代が入っている車もあります。
LBXは410km走って、ガソリン代が2,820円。全体の12.9%です。
7台でいちばん長く走った車で、それでもこの割合でした。
借りるのをためらう理由として「ガソリン代が高くつきそう」という話をよく聞きます。
僕の7台では、実際の割合とは合っていませんでした。
お金が動いていたのは、踏んだ量ではなく、借りた時点と、どこを走るか決めた時点のほうです。
7台のうち6台は、スカイレンタカーで車種を指定して借りています。
この記事に出てくる金額は、全部そのときの実際の明細です。
気になる車があれば、まず値段を見てみるのが早いと思います。
6軸で、7台を並べた
採点の軸は、7台とも同じ
このサイトでは、借りた車を毎回同じ6軸で採点しています。
①第一印象
②走りの楽しさ
③長時間の安心感
④快適性・疲れにくさ
⑤実用性
⑥借りやすさ・コスパ。
そして総合が「また借りたいか」です。「買いたいか」ではありません。
この6軸で、①と③をあえて分けています。①第一印象は5分で分かるもの=試乗で測れる側。③長時間の安心感は3時間以降に出てくるもの=試乗では測れない側です。GR86で高揚感と安心感が別々のタイミングで出てきたことが、そのまま軸の設計になっています。この2つを分けて点をつけられるのは、1日借りて3時間以上走ったからです。
7台ぶんの点数
| 車 | 第一印象 | 走りの楽しさ | 長時間の安心感 | 快適性・疲れにくさ | 実用性 | 借りやすさ・コスパ | また借りたいか |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() コペン GR SPORT | 4.5 | 4.0 | 3.0 | 3.5 | 2.5 | 3.5 | 4.5 |
![]() GR86 | 5.0 | 4.0 | 5.0 | 4.0 | 3.0 | 4.0 | 4.5 |
![]() フェアレディZ | 5.0 | 5.0 | 4.0 | 3.5 | 2.5 | 3.0 | 5.0 |
![]() レクサスLBX | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.0 | 4.5 | 4.5 |
![]() 新型プレリュード | 4.0 | 3.5 | 4.0 | 4.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 |
![]() 新型CX-5 | 4.5 | 4.0 | 4.5 | 5.0 | 5.0 | 3.5 | 4.0 |
![]() シビックタイプR | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 4.0 | 4.5 | 4.0 | 5.0 |
※星は僕個人の主観です。走った道も天気も違うので、同じ条件で付けた点数ではありません。
満点が出た軸を拾っておきます。
- 長時間の安心感5.0はGR86だけ。その安心感は「3時間を超えてから出てきた」ものです
- 快適性5.0と実用性5.0は新型CX-5だけ。7台で唯一、2つの軸で満点です。疲れにくさについては「大きさがある分、安定してくれると楽。これが大きな車の持つ余裕じゃないかな」。積載については「14本ツアーフルサイズのキャディバッグでも横置き難なく積載できた」
- 第一印象5.0は3台(GR86/フェアレディZ/シビックタイプR)
- 走りの楽しさ5.0は2台(フェアレディZ/シビックタイプR)
- 借りやすさ・コスパの最高4.5はレクサスLBXだけ。24時間14,620円で、実燃費23.5km/L、しかも僕が借りた個体はレギュラーでした
疲れにくさについて、僕は記事ごとに「房総の3台では」「これまでの5台では」と、比べた範囲を変えて書いてきました。LBXは房総を走った3台の中でいちばん疲れが少なく、CX-5はそれまでに借りた5台と比べていちばん疲れませんでした。比べている相手が違うので、どちらが上という話ではありません。
第一印象より上に行った車は、1台もなかった

左が第一印象、右が長時間の安心感です。7台とも、右が左を超えていません。
この表を作ってから気づいたことがあります。
7台とも、長時間の安心感が第一印象以下でした。
同点だったのが4台(GR86・LBX・プレリュード・CX-5)。
下がったのが3台で、下がり幅はコペンの−1.5(4.5→3.0)が最大、
次がフェアレディZの−1.0(5.0→4.0)、シビックタイプRの−0.5(5.0→4.5)です。
コペンが−1.5になった理由は、はっきりしています。
高速の渋滞で大型車に挟まれると不安でした。
軽自動車でオープンなので、周りの車が大きいと構えてしまう。楽しさとは別の話です。
正直に書きます。
「試乗では損をしているけれど、長く乗ると良さが出てくる車」——僕はそれが見つかると思っていました。7台では見つかりませんでした。見つかったのは逆で、第一印象が良くても、長く乗ると点が下がる車があるということでした。
この6軸を設計したとき、僕は「①が低くて③が高い車」を探したかったんです。
試乗では地味だけど、長く乗ると分かる車。
そういう車があったら、このサイトでいちばん書きたい話になります。
3か月・7台では、1台もいませんでした。
裏を返せば、「試乗すると損をする車」は7台の中に1台もなかったということでもあります。
第一印象で好きになった車は、だいたいそのまま好きでした。
ただし長く乗ると、いくつかは点が下がった。試乗で分かるのは、そこまでです。
重ねて見ると、形が違う

7台を1枚のレーダーには重ねていません。読めなくなるからです。
系統ごとに2枚出します。
房総の同じ道を走った3台。また借りたいかは、全員4.5で並びました。
箱根を走った2台のMT。Zは上り、シビックタイプRは下りで、走った方向が逆です。
8日違いで借りた、2台のハイブリッド。快適性だけが並んで、ほかの5軸はすべてLBXのほうが上か同じでした。
借りた2台のSUV。快適性と実用性はCX-5、走りの楽しさと借りやすさのコスパはLBXでした。
房総の3台は、また借りたいかが全員4.5で並びました。どれが上、ではありません。
コペンは第一印象が高くて実用性が2.5
GR86は第一印象と安心感が5.0で実用性が3.0
LBXは全部の軸が4以上で突出した5がひとつもない。
同じ4.5でも、六角形の形はまったく違います。
箱根の2台は、どちらもMTで、どちらも「また借りたいか」が5.0です。ただし走った方向が逆なので、同じ道を比べた図ではありません。
「また借りたいか」と「持ちたいか」は、別だった
いちばん点が高かったのは、いちばん高かった車だった
同点はまとめて並べています。順位の数字は振っていません。
総合「また借りたいか」で並べると、こうなります。
- 5.0=フェアレディZ/シビックタイプR(2台)
- 4.5=コペン/GR86/レクサスLBX(房総の3台)
- 4.0=新型CX-5
- 3.5=新型プレリュード
5.0の2台は、実費でも上位2台です。総額最高のフェアレディZ(41,970円)と、1kmあたり最高のシビックタイプR(152.6円)。シビックタイプRについては「この車が1日3万円を切るのは安い!」とまで言っています。払った金額と満足が一致した2台でした。
でも「1台だけ持つなら」と聞かれたら、答えが変わった
ここが、7台借りていちばん意外だったところです。
「また借りたいか」が4.0だった
1台だけ持つならこれ、と思った新型CX-5の記録。
この車について、僕はこう言っています。
1台だけ持つ車、だとしたら僕は多分これを選ぶと思う
7台で4番目の点数の車が、「1台だけ持つなら」では1位になりました。
矛盾しているようですが、4.0だった理由を読むと、つながります。
普段使いたい車だと思った反面、1回2万円近いレンタル費はまだやや高いかも。レンタルで非日常を味わいたい僕としては、もう少しランク上の車に払う金額かな
「また借りたいか」が低いのは、悪い車という意味ではありませんでした。
CX-5は借りて非日常を味わう車ではなく、持って毎日使う車だった。
だから借りる基準では4.0で、持つ基準なら1位でした。
この車の記録は、こう締めています。
持ちたい車であることには変わらない
「また借りたいか」という問いを総合に置いている理由が、7台目まで来てはっきりしました。
この軸は、借りる価値を測る軸です。持つ価値の順番とは、別に並びます。
買う前の段階で本当に知りたいのは、後者のほうかもしれません。
お金の目安を先に知りたいなら
車は年収の何割まで? 公的な根拠を探した記事
と
買う前にやっておきたい3ステップを合わせて読んでください。
MTで持つなら、という答えも出た

もう一つ、答えが出たことがあります。
8月にフェアレディZ(MT)に乗ったあと、
僕はあの記事に「MTは広いワインディング用、ATは遠距離用。2台で分けられないか」と書きました。本気でそう考えていました。
そのあと9月にシビックタイプRに乗って、考えが変わりました。
MTの車はこれ一台で、他は全てATやCVTで十分だと思えた
RZ34で感じた重さも、コペンで感じた非力さも全くない。後席やトランクの実用性すら高い。傑作の車だと思う
3台のペダル3枚の車に乗り比べた結果ではありません。
コペンはCVT、GR86はATで、MTで借りたのはフェアレディZとシビックタイプRの2台だけです。
それでも、1か月前に書いた自分の結論が、次の1台で書き換わった。
記事を1本ずつ出していると、こういう変化は表に出ません。
7台を並べるこの記事だからこそ、時系列で書けます。

シビックタイプRについては
「人生史上でポルシェ911に並ぶくらいの良い車だった。MTだとナンバー1になる」
とまで言っています。
ポルシェ911に実際に乗った記録
があるので、この比べ方には一応の重みがあります。
そしてレーサーが1台だけ大事に持ち続けている車のような存在にしたい、
という言い方をしていました。7台の中で、持ち方の話まで出たのはこの車だけです。
プレリュードが最下位だった理由
「また借りたいか」3.5で7台最低だった新型プレリュードの話をします。
短所だけ書いて終わりにはしません。
短所は、はっきりしています。
僕としては一人ドライブのときめき度は低め。優等生すぎるあまり、もう少し尖ったものが欲しくなった
同じ9月に借りたLBXと比べても
「刺激の面では、同じHEVのLBXよりもずいぶん大人しめ」でした。
クーペのほうがSUVより刺激が少ない、という結果です。
見た目から期待するものと、中身が逆になりました。
ただし走った道と天気が違います。
LBXは房総の一般道と高速で晴れ、プレリュードは雨の高速中心です。並べて優劣にはできません。
そのうえで、良かったところです。
とにかく使い勝手の良いデートカー。会話するにも良し、透き通った音の音楽を聴くもよし
僕は7台とも一人で借りています。
一人で乗って「これは2人で乗る車だ」と感じた、というのが正確な書き方です。
実際に2人で乗って確かめたわけではありません。
「また借りたいか」3.5の理由も、本人の言葉があります。
2名ゴルフや、車のこと以外のドライブなら借りたい
「借りたくない」ではなく「そういう用途なら借りたい」です。
点が低いのは、車ではなく、僕の借り方のほうが合っていなかったから。
そして、合う用途はこの1日ではっきり分かりました。
それが分かっただけでも、借りた意味はあったと思っています。
向いている使い方・向いていない使い方(7台ぶん)
7台ぶん、正直に書く
| 車 | 向いている借り方 | 向いていない借り方 |
|---|---|---|
![]() コペン GR SPORT | 一人で、海沿いやワインディングをゆっくり。酔いやすい人の確認 | 2人以上+荷物。屋根を開けたままの積載(トランクに屋根が入る)。高速の渋滞で大型車に挟まれる場面は不安があった |
![]() GR86 | 3時間以上走れる日程。ワインディング | 街中だけ・短時間(退屈で終わる)。乗り降りのしやすさを重視する人 |
![]() フェアレディZ | 晴れた日に、広い道をゆったり長距離 | 悪天候の山道(僕は酔った)。短時間。大きなドリンク(センターのホルダーはシフト操作で肘が当たる) |
![]() レクサスLBX | 一人の長距離・普段使い。燃費を気にしたくないとき | 2人以上でゆったり。ゴルフバッグをトランクだけで積みたいとき(後席を片側倒して1本) |
![]() 新型プレリュード | 2人でのドライブ、長い高速、音楽と会話 | 一人で刺激がほしいとき。8時間・街中だけで借りるとがっかりする |
![]() 新型CX-5 | 人と荷物を乗せる。1泊ゴルフ。普段使いの再現 | 非日常を味わう目的(僕にはその金額感ではなかった)。1日では画面を使いこなせなかった |
![]() シビックタイプR | MTを自分の体で確かめたいとき。晴れた峠 | 乗り心地の柔らかさを求めるとき。MTに気を遣いたくないとき(乗り心地は硬め、バケットシートも効いている) |
僕が借りた個体・走った道・借りた時期での話です。同じ車でも、条件が変われば印象は変わります。
この表で書きたかったのは、どの車にも向いていない借り方があったということです。7台のうち、どんな借り方でも満足できた車はありませんでした。CX-5は「1台だけ持つなら」と言った車ですが、1日では巨大な画面を使いこなせませんでした。借りるなら、出発前に店員さんに画面の使い方を一度聞いておくといいと思います。
共通して言えたこと
「短時間・街中だけ」で借りると、損をする車がある。
プレリュードは8時間・街中だけで借りるとがっかりするはずです。
GR86は3時間を超えてから安心感が出てきました。
どちらも、短く借りると「その車の良さが出てくる前」に返すことになります。
逆に、短時間でも楽しめる車もある。
シビックタイプRは走り出した瞬間からでした。
コペンは、ゆっくりしたスピードでも地を這うような感覚があって、
速度を出さなくても楽しい車です。
だから
借りる前に「その車の良さが、何時間目に出てくるのか」を知っておくと、選び方が変わります。
1日借りるのか、8時間で足りるのか。その判断が、車ごとに違うということです。
車種を指定して借りる手順そのものは、
スカイレンタカーで車種を指定して借りる方法
にまとめてあります。
1日借りる、ということ
料金の仕組みは、だいたい同じだった
6台をスカイレンタカーで借りたので、明細の形が見えてきました。借りる前に知っておくと計算しやすいと思います。
| 項目 | 僕が払った例 | 覚えておくこと |
|---|---|---|
| 基本料金 | プレリュード19,800円/シビックタイプR27,700円/CX-5 17,310円/LBX 13,800円 | 車種と時期で変わる |
| 割引 | −1,980円/−2,770円/−1,730円/−1,380円 | 割引は基本料金にだけ、合計10%(会員5%+事前決済5%) |
| 免責補償 | 1,100円(24時間ごと) | 基本料金とは別建て。割引はかからない |
| 補償ワイド | 1,100円 | 僕の予約明細では「免責補償制度ワイド」表記 |
| ETCカード | 770円 | 借りないと現金精算になる |
| 合計(例) | プレリュード20,790円/シビックタイプR27,900円/CX-5 18,550円/LBX 14,620円 | 2026年7〜9月・僕が予約したときの金額 |
オプション1,870円の中身は、ETCカード770円と補償ワイド1,100円でした。補償の名前は僕の予約明細の表記のまま書いています。
ここで役に立つのは割引のかかり方です。
会員割引5%と事前決済割引5%で合計10%引きになりますが、かかるのは基本料金だけでした。
基本19,800円のプレリュードは1,980円、
基本27,700円のシビックタイプRは2,770円、
基本17,310円のCX-5は1,730円、
基本13,800円のLBXは690円+690円で1,380円。
免責補償や補償ワイドには、割引がかかっていません。
つまり基本料金が高い車ほど、事前決済にしておく効果が大きい。シビックタイプRでは2,770円動きました。
ETCカードの770円は、惜しまないほうがよかった
GR86の回に、はっきり分かったことがあります。
ETCカードを770円で借りて、高速代は往復2,360円でした。これを現金で払うといくらになるのか、カーナビの音声案内が「約10,000円」と言っていました。自分で実測した数字ではないので、断定はしません。ただ、案内が言っていたとおりなら、770円が何倍かになって返ってきたことになります。
そこから僕が言えるのは、これだけです。自分のETCカードを持っていないなら、770円を惜しまないほうがいい。持っているなら、持参すれば770円は要りません。
車種指定の借り方をまとめた記事
にも、この話を足してあります。
なぜ8時間ではなく、1日なのか
ここまでに出てきた数字で答えられます。
- GR86は、3時間を超えてから安心感が出てきました
- プレリュードは、2時間以上高速を走ってからやっと楽しくなりました
- フェアレディZは、1日で返していたら「重くてめんどくさい車」で終わっていました
8時間だと、この記事に書いたことの半分は起きませんでした。出発して、目的の道まで移動して、3時間走って、戻ってくる。それだけで8時間はほぼ埋まります。
逆の話も書いておきます。早く返すこともできます。コペンは予約が20:00まででしたが、16:04に返しました。長く借りたら長く乗らなければいけない、ということはありません。
僕が6台とも24時間で借りたのは、8時間だと分からないことが多すぎたからです。同じ借り方ができる日を、先に押さえておくのが確実でした。
▶24時間で借りられる日を探す7本の記録
1台ずつの記録はこちらです。実費の内訳、走った区間、6軸の点数と根拠を、それぞれの記事に全部書いています。
| 車 | 時期 | 借り先 | 借りた時間 | 走った道 | 距離 | 実費 | この記事で分かること | 記録 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() コペン GR SPORT(CVT) | 7月 | トヨタレンタリース埼玉 | 1泊2日※ | 房総 | 389km | 28,030円 | 低く構えると酔いにくい。硬い足=疲れる、ではなかった | 記録を読む |
![]() GR86(AT) | 8月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 房総 | 215km | 19,098円 | 安心感は3時間後に出てきた | 記録を読む |
![]() フェアレディZ(RZ34・MT) | 8月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 箱根・伊豆 | 351km | 41,970円 | 同じ車が、道と天気で別の車になった | 記録を読む |
![]() レクサス LBX(FF・HV) | 9月 | スカイレンタカー 成田空港店 | 24時間 | 房総 | 410km | 21,940円 | 音が戻ったら、目が覚めた。7台で最安・最良燃費 | 記録を読む |
![]() 新型プレリュード(HV) | 9月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 雨の高速中心 | 355km | 約31,029円 | 優等生すぎた。一人だとときめかない | 記録を読む |
![]() 新型CX-5(2WD) | 9月 | スカイレンタカー 羽田空港店 | 24時間 | 普段使い | 133km | 約23,220円 | 借りたい車と、持ちたい車は別だった | 記録を読む |
![]() シビックタイプR(FL5・MT) | 9月 | スカイレンタカー 東戸塚駅前店 | 24時間 | 箱根 | 258km | 39,369円 | 最初の退屈が、一度も来なかった | 記録を読む |
| 合計 | 7月〜9月 | 2,111km | 204,656円 |
※コペンだけ1泊2日(予約枠36時間・実際は約32時間)で、借り先も1台だけ違います。
7本の記録は、全部この借り方で作っています。同じことを自分でやってみたい人へ。
▶次に借りる1台を選ぶよくある質問
7台の中で、いちばん良かったのはどれですか?
「また借りたいか」でいちばん高かったのは、
フェアレディZとシビックタイプRの2台(どちらも5.0)です。
ただし1台だけ持つなら、と考えたときに選んだのは新型CX-5でした。
借りて楽しい車と、持って毎日使う車は、僕の中では別でした。
いちばん安く済んだのはどれですか?
1kmあたりでいちばん安かったのはレクサスLBXの53.5円(410kmで21,940円)です。
7台でいちばん長く走って、いちばん安く、実燃費も23.5km/Lでいちばん良い結果でした。
なお新型CX-5は走行133kmと短いので、1kmあたりの比較には入れていません。
8時間のプランではだめですか?
目的によります。
ただ僕の場合、GR86は3時間を超えてから安心感が出てきましたし、
プレリュードは2時間以上の高速でやっと楽しくなりました。
フェアレディZにいたっては、1日で返していたら
「重くてめんどくさい車」という感想で終わっていました。
短時間だと分からないことがある、というのがこの7台の実感です。
静かな車は選ばないほうがいいですか?
そうは思いません。静かさは、疲れにくさとして返ってきていました。
LBXは房総を走った3台の中でいちばん疲れが少なく、
CX-5はそれまでの5台と比べていちばん疲れませんでした。
刺激がほしいのか、疲れたくないのかで、選ぶものが変わるという話だと思っています。
全部同じ会社で借りたのですか?
いいえ。7台のうち6台はスカイレンタカー(羽田空港店・成田空港店・東戸塚駅前店)で、
コペンだけトヨタレンタリース埼玉で借りています。
車種を指定して借りたかったので、結果的にスカイレンタカーが多くなりました。
会社の使用感は
スカイレンタカーを実際に使ってみた正直な感想
借り方は
車種を指定して借りる方法
にまとめています。
まとめ
3か月・7台・2,111km・204,656円で分かったことを、もう一度3つにします。
- 静かな車ほど、最初はつまらなかった。4台続けて起きて、5台目だけ起きませんでした。7台の記録から言えるのは、速さは音を通して刺激になる、ということです
- 評価が変わるきっかけは、車ごとに全部違った。時間、道と天気、音、光。どれも30分では起きませんでした
- 「また借りたいか」と「持ちたいか」は別だった。借りる基準の1位と、1台だけ持つなら選ぶ車は、同じではありませんでした
値段も、満足の予測にはなりませんでした。1kmあたり53.5円のLBXと152.6円のシビックタイプRが、どちらも上位に来ています。
7台借りて、僕が欲しくなった車は増えました。でも、買う日が近づいたかというと、そうではありません。近づいたのは「どれを買えばいいか分かっている状態」のほうでした。
このサイトは「一生、車を持つな」と言う場所ではありません。持てるようになるまでの期間を、どう設計するかを書いている場所です。7台を1日ずつ借りた3か月は、僕にとってその設計そのものでした。
次に進むなら
買う前にやっておきたい3ステップ
買うか、借りるか。判断の軸を整理した記事
車は年収の何割まで? 公的な根拠を探した記事
の3本が、この7台の記録とそのままつながります。
※料金は2026年7月〜9月時点・僕が予約したときの金額です。日程・店舗・在庫により変動します。
※星は僕個人の主観です。走った道も天気も違うので、同じ条件で付けた点数ではありません。
コペン GR SPORT(CVT)
フェアレディZ(RZ34・MT)
レクサス LBX(FF・HV)
新型プレリュード(HV)
新型CX-5(2WD)
シビックタイプR(FL5・MT)

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