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スカイレンタカーで面白い車を借りる方法|料金目安・店舗別の車種指定プランまとめ

カーシェア戦略

スカイレンタカー(SKYレンタカー)には、いわゆる「普通のレンタカー」とは違う車が並んでいます。ジムニー、ロードスター、S660、GR86、フェアレディZ。しかも車種を指定して借りられるプランがある。この記事は、そういう「面白い車」の候補を先に見つけるための一覧です。

最初にお断りしておくと、この記事は「どこが一番安いか」を決める記事ではありません。料金は日程・店舗・在庫で動きますし、僕が確認した時点の表示価格をそのまま並べているだけです。あくまで「こういう車が、こういう店舗にあるらしい」という当たりをつけるための地図だと思ってください。

そして今回の更新で、ひとつ大きな修正があります。初出時、この記事は一覧の料金をすべて「◯◯円〜(免責補償込み)」と書いていました。これが実態と食い違っていました。僕自身がSKYで5台予約してみたところ、5台とも明細では免責補償が別途加算されていたからです。表示価格だけを見て予算を組むと、予約画面で「あれ、話が違う」となります。

なので、車種一覧の前に、まず料金表示の読み方から書きます。ここが今回いちばん伝えたいところです。

料金表示の読み方|「◯◯円〜」に、免責補償が加わります

僕はこの夏から秋にかけて、SKYで5台を予約しました。

GR86(AT)

レクサスLBX

プレリュード

シビックTYPE R

フェアレディZ
すべて24時間・事前オンライン決済です。

その5台の明細を並べて分かったことがあります。僕が予約した5台では、すべて表示されている基本料金とは別に、免責補償の料金が乗っていました。

免責は「2階建て」になっています

内訳はこうです。まず料金内訳の欄に「免責補償料 1,100円」
これが1階部分で、僕が予約した5台では、すべてこれが乗っていました。

そしてもう一段上に、オプション欄の「免責補償制度ワイド(24時間毎1,100円)」があります。
こちらは免責額をゼロにする、いわゆるフルカバーの上乗せです。
「※免責加入必須」と書かれているのは
「ワイドに入るなら1階の免責補償に入っていることが前提」という意味で、
ワイドそのものは自分で選んで付けるものです。

つまり、最低ラインは1,100円。
フルカバーまで付けると2,200円(本州・四国の一般クラス・24時間)。
僕は5台とも両方つけているので、2,200円です。
24時間を超えれば、その分また加算されていく仕組みです。

さらに補足すると、
プラン名に「免責補償付き」と書かれているプランでも、明細では別途計上されていました。
僕が予約した5台のうち、プレリュード(免責付き!)、GR86(免責付き)、シビックTYPE R(免責付き!)、フェアレディZ(免責補償付き)の4台がプラン名にその文言を持っていて、それでも明細上は別立てでした。残るLBXは文言なしで、やはり別途でした。

ここで念のため書いておきますが、僕が確認できたのはあくまで自分が予約したこの5台だけです。
SKYの全プランがそうだと断定するつもりはありません。
ただ、少なくとも僕が触った範囲では例外がなかった、ということです。
そしてこの金額は、予約画面まで進めば明細にきちんと表示されます。
隠されているわけではなく、一覧の「◯◯円〜」の外側にある、という話です。

免責補償の料金は、借りる地区で変わります

そしてもうひとつ大事なのが、免責補償の金額が全国一律ではないことです。
SKY公式の案内では、地区ごとに次のように分かれています。

地区免責補償料(一般クラス・24時間)あんしん補償ワイド追加合計の目安
北海道1,320円+880円2,200円
本州・四国1,100円+1,100円2,200円
九州1,430円+770円2,200円
沖縄1,650円+880円2,530円

一般クラスの合計で見ると本州・四国が2,200円、沖縄が2,530円。
ベースの免責補償料そのものは
九州1,430円
沖縄1,650円
と、本州の1,100円より高く設定されています
旅先で借りる人ほど、ここは事前に見ておいた方がいい部分です。

また、TC以上のクラス・積載車・特装車は全地区一律2,200円/日
(ワイド追加は全地区+1,100円)となっています。
補償の中身は、免責額が車両5万円または10万円・対物5万円、対人および対物の補償は無制限。
NOC(ノンオペレーションチャージ)は自走可能で20,000円、自走不可で50,000円です。
ワイドに入るには免責補償制度への加入が必須、という関係になっています。

出典:スカイレンタカー公式「免責補償制度について」

逆に、知っていると下がる部分もあります

ここまで加算の話ばかりでしたが、
明細を見比べていて「知らないと損だな」と思った点も2つありました。

ひとつめは割引です。5台とも、割引額は基本料金のちょうど10%でした。
内訳は会員割引5%+事前オンライン決済割引5%。
つまり会員登録して、支払いを事前オンライン決済にするだけで、
基本料金の10%が引かれる計算になります。
現地払いを選ぶと、この5%分は乗ってきません。
しかも事前オンライン決済にしておくと、キャンセルがマイページから完結します
(出発7日前以前なら電話をかけなくて済む)。僕は今のところ全部これで取っています。

ふたつめはETCカードのレンタル料770円です。
5台の明細でオプション金額に差が出ていたのは、実質ここだけでした。
羽田空港店・東戸塚駅前店の予約には770円が乗り、
成田空港店では乗りませんでした(成田は対象外のようです)。
自分のETCカードを持って行けば、その分は不要になります。
財布に入れておくだけで済む話なので、これは覚えておいて損がないと思います。

なお、キャンセル料は
7日前まで無料
6〜3日前で20%
2日前〜前日で30%
当日以降50%
上限は6,600円という設定でした。

つまり、この記事の一覧の料金は「支払う金額」ではありません

まとめると、僕が予約したときの実際の流れはこうでした。

  • 表示されている基本料金があり
  • そこから10%(会員5%+事前オンライン決済5%)が引かれ
  • 免責補償1,100円(本州・四国の一般クラス/24時間)が乗り、
    フルカバー(免責無料)のワイドを付けるならさらに1,100円
  • 店舗によってETCカードレンタル770円などのオプションが乗る

だから、この記事の一覧に載せている料金は、そのまま支払う金額ではありません。
あくまで
「この車を探すなら、だいたいこのくらいの価格帯」
という目安として見てください。
正確な金額は、予約画面まで進めば明細で確認できます。

SKYで面白い車を探すときのコツ①|レンナビ併用

実際に探し始めると分かるのですが、SKYの公式サイトは
「店舗を決めてから、その店の車を見る」という導線になりやすいです。
これは店舗ごとに在庫が違う以上、仕組みとしては自然な作りです。
ただ、僕のように「①どんな車があるのか → ②それはどこにあるのか」の順で知りたい人間には、少し掴みにくい。

そこで僕がやっているものの一つが、レンナビとの併用です。

  • ① レンナビで、日時とジャンルを絞って候補の車を探す
  • ② SKY公式で、その車の取扱店舗と条件(年齢・免許年数・料金・オプション)を確認する

レンナビ側では、検索画面の「人気の車種確約プランで絞る」をオンにして探すのが分かりやすいです。車種が確約されているプランだけが残るので、「借りたい車から逆算する」という探し方がそのまま成立します。

もうひとつ、実際に使っていて気づいたこと。レンナビには載っているのに、SKY公式のプラン一覧では見つけられない限定プランがヒットすることがあります。後で出てくるジムニーシエラのDAMDカスタム「リトルG」や、高松のハイラックスGRスポーツなどがそれでした。逆に、料金や貸出条件の詳細はSKY公式の方が読み取りやすい。どちらか片方だけだと取りこぼす、というのが正直な感想です。

まずは車種指定プランがどんな顔ぶれなのかを見るところからで十分だと思います。

▶SKYレンタカーで車種指定プランを見てみる ▶レンナビで候補を探してみる

実際にSKYで見つけた、面白そうな車まとめ

ここからが本題の一覧です。価格帯ごとに3つに分けています。

あらためての注意書きですが、表の料金は僕が確認した時点の表示価格(24時間・目安)です。ここに免責補償が加わります。そして日程・店舗・在庫によって普通に変動します。「この金額で必ず借りられる」という表ではありません。

1万円前後で借りられる車

車種
(画像はイメージ)
変速機どんな車か料金目安(24時間)見つけた店舗特記事項
VW ポロ
ATドイツ製の小型ハッチ6,180円〜成田空港店成田空港店限定
MINI Cooper
AT言わずと知れた個性派6,180円〜成田空港店成田空港店限定
ジムニー XC
AT軽の本格クロカン7,700円〜羽田空港店ほか東京・神奈川限定
ジムニーシエラ JC
AT普通車版ジムニー8,800円〜羽田空港店ほか東京・神奈川限定
ジムニーシエラ リトルG(DAMDカスタム)
AT外装カスタム仕様9,900円〜高松空港店ほかレンナビ経由の特別価格で発見
スバル BRZ
CVT後輪駆動のスポーツクーペ9,800円〜羽田空港店ほか東京・神奈川限定/西武立川にMT 16,500円〜あり
アウトランダーPHEV
CVTプラグインハイブリッドSUV9,900円〜羽田空港店羽田空港店限定
BMW 1シリーズ
AT輸入コンパクト9,900円〜成田空港店成田空港店限定
ハイラックス GRスポーツ
ATピックアップトラック10,000円〜高松空港店レンナビ経由で33%オフ表示を確認

1万円台の車

車種変速機どんな車か料金目安(24時間)見つけた店舗特記事項
ホンダ S660
MT軽のミッドシップオープン11,880円〜羽田空港店・東戸塚駅前店この2店限定
三菱 デリカD:5
AT悪路に強いミニバン12,800円〜成田空港店新大阪では11,000円〜の表示
マツダ ロードスター
MT2人乗りオープン13,200円〜羽田空港店ほか東京・神奈川限定/西武立川にS Special Package 16,500円〜
レクサスLBXATレクサスの最小SUV13,800円(僕が予約したときの基本料金)成田空港店関東では成田のみ。僕が予約済み
レクサスIS/カムリATセダン13,800円〜成田空港店車種指定はできないプラン(どちらが来るか選べない)
スズキ スイフトスポーツ
MT小型ホットハッチ14,100円〜西武立川駅前店MT免許取得3年以上かつ21歳以上
ホンダ プレリュード
AT24年ぶりに復活した2ドアクーペ14,100円〜羽田空港店・東戸塚駅前店プラン名は「【東京・神奈川】」。僕が羽田で予約したときの基本料金は19,800円でした
トヨタ GR86MT後輪駆動スポーツ16,500円〜羽田空港店
トヨタ GR86(AT)
AT同上のAT専用プラン10,880円(僕が予約したときの基本料金)羽田空港店「GR86 AT 車種指定プラン」(グレードRZ)が別に存在。ほかに「10th Anniversary Limited」のプランもあり
CROWN SPORT HVCVTクーペ風SUV17,500円〜羽田空港店・東戸塚駅前店この2店限定
トヨタ GRヤリスMT4WDホットハッチ17,600円〜西武立川駅前店

初出時、GR86は1プランとして書いていましたが、これは間違いでした。SKY公式には「GR86 AT 車種指定プラン」がMTとは別に独立して存在します。MTが運転できない人でもGR86に乗れる、ということです。同じくプレリュードも「東戸塚駅前店限定」と書いていましたが、正しくは東京・神奈川のプランで、僕は羽田空港店で予約できました。お詫びして訂正します。

2万円を超える車

車種変速機どんな車か料金目安(24時間)見つけた店舗特記事項
トヨタ アルファード(40系)AT現行の高級ミニバン22,000円〜成田空港店
日産 フェアレディZ6MT大排気量V6ターボのスポーツカー26,100円〜(僕が羽田で予約したときの基本料金は28,000円)羽田空港店大阪、徳島にはAT設定あり。免許条件は要確認
ホンダ シビック TYPE RMTFF最速級のホットハッチ27,700円(僕が予約したときの基本料金)東戸塚駅前店ほか(東京・神奈川)僕が予約済み
トヨタ スープラMT直6ターボの2ドアスポーツ27,000円〜西武立川駅前店MT免許取得3年以上かつ25歳以上
ランドクルーザー250AT本格SUV31,900円〜本町店(大阪)ほか
ランドクルーザー”FJ”AT2026年5月発売の新型・最小ランクル38,500円〜(8時間 31,900円〜)羽田空港店羽田空港店限定/現金不可
レクサス RX350h version LAT上級SUV39,500円〜本町店(大阪)
ランドクルーザー300ATランクルの最上位51,600円〜(8時間 25,800円〜)博多駅店(福岡)九州地区のカタログには見当たらず。予約前に電話確認をおすすめします

料金は未確認だけれど、実在を確認できた車

SKY公式とレンナビを見ていて「これは面白い」と思ったものの、料金までは確認できていない車です。推測で数字を入れるとこの記事の意味がなくなるので、正直に「未確認」と書いておきます。

車種変速機どんな車か料金目安(24時間)見つけた店舗特記事項
ホンダ N-ONE RS6MT3ペダル6MTを選べる現行唯一の軽料金未確認羽田空港店・東戸塚駅前店現行の軽で6MTを選べる唯一の一台。
スズキ ジムニー ノマドAT5ドアのジムニー料金未確認東京・神奈川
MITSUOKA M55AT光岡自動車の個性派料金未確認羽田空港店・東戸塚駅前店他ではなかなか乗る機会がない一台
BYD ドルフィン
AT
中国メーカーの輸入EV料金未確認水戸駅前店輸入EVを試せる貴重な枠
スバル フォレスター STI Sport
AT
スポーツ仕様のSUV料金未確認店舗未確認
日産 スカイライン 400R
AT
高出力セダン料金未確認羽田空港店他
トヨタ クラウン エステート
AT
クラウンのワゴン系料金未確認店舗未確認
BMW 120 M Sport
AT
輸入コンパクトのスポーツ仕様料金未確認羽田空港店羽田空港店限定
BMW 318i M Sport
AT
輸入セダンのスポーツ仕様料金未確認成田空港店
トヨタ bZ4X
AT
トヨタのEV SUV料金未確認東京・福岡・沖縄

そして、これまで僕が見ていた範囲は関東に偏っていたのですが、九州にも面白い顔ぶれが増えていました。Jeep レネゲード Limited 1.3T、FIAT 500X、FIAT DOBLO、新型スイフト、ノートe-POWER。こちらもいずれも料金は未確認です。旅行先が九州なら、一度探してみる価値はあると思います。

ランドクルーザー”FJ”について、少しだけ補足します

上の表に入れたランドクルーザー”FJ”は、2026年5月14日に発売されたばかりの新型です。グレードはVXの1つのみ、価格は4,500,100円。ランドクルーザーシリーズの中で最も手が届きやすい価格帯に置かれた一台です。

中身は2.7L直列4気筒ガソリン(163ps/246Nm)に6速AT、駆動はパートタイム4WD。燃料は無鉛レギュラーで、WLTCモード燃費8.7km/L、タンク容量63Lです。ボディサイズは4,575×1,855×1,960mm。全高は約2mありますが、注目したいのは最小回転半径5.5mという数字で、ランドクルーザー250の6.0m、300の5.9mより小さく回れます。位置づけとしても250や300の後継ではなく、シリーズの下に新設された最小サイズのランクルです。

そしてこの車、発売初日に全国で受注枠が埋まり、受注が停止しました。今のところ、受注再開の時期についてトヨタからの公式なアナウンスはありません。「秋ごろ再開」といった話も出ていますが、これは販売店の見通しとして報じられたメディア情報であって、メーカーの公式発表ではない、という点は押さえておいてください。

つまり今この瞬間、注文しようとしても注文できない車が、羽田空港店で借りられるということになります。事実としてそう並んでいる、という話です。なお羽田空港店限定で、現金での支払いは不可でした。

出典:トヨタ公式ニュースルームくるまのニュース

この一覧を見て感じたこと

あらためて並べてみると、6,000円台から借りられる面白い車もあれば、5万円を超える一段上の車も混ざっているのが分かります。MINIやポロのように「ちょっと違う一日」くらいの価格で試せるものから、ランクル300やRX350hのような、普段まず縁のない車まで。同じ会社の同じ「車種指定プラン」という枠の中に、この振れ幅があるのが面白いところです。

そして何より、店舗のラインナップに強い個性があります。MINIとポロとBMWが並ぶ成田、S660とMITSUOKAとN-ONE RS 6MTがある羽田・東戸塚、スープラとGRヤリスとスイフトスポーツがそろう西武立川。「どの車を借りるか」と「どこで借りるか」がほぼ一体になっていて、車から店舗を逆算する探し方になるのはこのためだと思います。

もうひとつ、今回の更新で自分の認識が変わった点があります。面白い車は関東にしかない、と思い込んでいました。実際には、福岡のランドクルーザー300、高松のハイラックスGRスポーツやジムニーシエラ リトルG、大阪のランドクルーザー250とRX350h、沖縄のbZ4X、そして九州の輸入車勢。旅先で借りる、という選び方も十分に成立します。

ただ、繰り返しになりますが、ここに並べた料金はすべて確認時点の表示価格であって、支払う金額ではありません。免責補償が加わり、地区によってその金額も変わり、日程と在庫でベースの価格も動きます。目星をつけたら、必ず予約画面の明細まで進んで確認してください。

「特集プラン」から探すという方法

ここまでは「車種名から探す」という前提で書いてきましたが、そもそも「面白い車に乗ってみたいけれど、具体的な車種名が思い浮かばない」という人もいると思います。僕も最初はそうでした。雑誌やSNSで見た記憶はあるけれど、名前が出てこない。そういう状態だと、車種名で検索する方法はうまく機能しません。

今回あらためて調べ直して分かったのですが、スカイレンタカーには車種単位のプランとは別に、テーマでまとめた「特集プラン」という括りが用意されていることがあります。車種名を知らなくても、「乗りたい方向性」さえ決まっていれば辿り着ける入口です。

僕が確認できた範囲では、こうした特集がありました。

  • マニュアル車特集(東京・神奈川)
  • オフロード車特集(東京・神奈川)
  • スポーツカー特集(西武立川)
  • スバリスト特別プラン
  • レクサスSUV特別プラン(成田空港)
  • ハイグレードセダン特別プラン(成田空港)
  • SUV体験プラン

並べてみると、店舗の性格がそのまま特集名に出ているのが分かります。東京・神奈川はマニュアル車とオフロード車、成田空港はレクサスSUVとハイグレードセダン、西武立川はスポーツカー。前半で車種一覧を見てもらったときの「どの店舗に何が集まっているか」という傾向と、だいたい重なっています。

車種が決まっていないなら、まず「マニュアル車特集」

特に使いやすいと感じたのがマニュアル車特集です。「MTに乗りたい」という気持ちだけははっきりしているけれど、車種までは決めきれていない。この状態の人はけっこう多いはずで、そういうときに車種名を一つずつ検索していくのは効率が良くありません。最初から「MTである」という条件でまとまっているページを見たほうが早いです。

ただし、ここで一つ正直に書いておきます。これらの特集プランについては、僕は料金や適用条件までは確認できていません。「こういう括りのプランが存在する」というところまでが、今回確認できた事実です。特集プランは通常の車種指定プランと条件が違う可能性もありますし、対象店舗や設定期間が限られていることも考えられます。

なので、気になる特集があった場合は、予約画面まで進んで、料金と条件をご自身で確認してください。この記事に書いてある内容だけで判断せず、最終的には公式の予約画面が正しい、という前提でお願いします。

僕が実際に予約した5台の、支払明細を公開します

ここからが、今回このリライトでいちばん書きたかった部分です。

前半で「表示価格には免責補償が乗る」という話を書きました。ただ、これは言葉で説明されても実感が湧きにくいと思います。なので、僕が実際にスカイレンタカーで予約した5台について、予約画面に表示された明細をそのまま公開します。

5台とも、条件は24時間・事前オンライン決済で揃えてあります。2026年8月時点の予約内容です。

車種店舗基本料金オプション免責補償料割引合計
GR86(AT)
羽田空港店10,880円1,870円1,100円−1,088円12,762円
レクサスLBX
成田空港店13,800円1,100円1,100円−1,380円14,620円
プレリュード
羽田空港店19,800円1,870円1,100円−1,980円20,790円
シビック TYPE R(MT)
東戸塚駅前店27,700円1,870円1,100円−2,770円27,900円
フェアレディZ(MT)
羽田空港店28,000円1,870円1,100円−2,800円28,170円

まず最初にお断りしておくと、これはあくまで僕が予約した5台の実例です。スカイレンタカーの全プランがこの通りだと言うつもりはありませんし、料金は日程・店舗・在庫で動きます。ただ、5台分並べると見えてくるものがあったので、順番に書いていきます。

1. 割引は、基本料金のちょうど10%だった

表の割引欄を見てください。10,880円に対して1,088円、13,800円に対して1,380円、19,800円に対して1,980円、27,700円に対して2,770円、28,000円に対して2,800円。5台すべて、基本料金のちょうど10%です。

内訳は会員割引5%+事前オンライン決済割引5%。つまり、会員登録をしたうえで、支払い方法として事前オンライン決済を選ぶと、この10%になります。

ここで意識しておきたいのは、事前オンライン決済を選ぶだけで5%が引かれているという点です。何かを我慢したわけでも、条件の悪いプランを選んだわけでもなく、支払い方法の選択だけで金額が変わっています。逆に言えば、何も考えずに現地決済を選ぶと、この5%はそのまま消えます。28,000円の車なら1,400円分。知っているかどうかだけの差です。

2. 免責補償は1,100円。フルカバーにするなら、もう1,100円

免責補償料の欄は、5台とも1,100円で揃っています。これが1階部分です。そしてオプション欄には、免責補償制度ワイドの1,100円が入っています。こちらは免責額をゼロにするフルカバーで、僕が自分の判断で付けているものです。

つまり、最低ラインは表示価格+1,100円。フルカバーまで付けると+2,200円ということになります。基本料金が10,880円のGR86でも、28,000円のフェアレディZでも、この上乗せの額は変わりません。安い車種ほど、予算に占める割合は大きくなります。1万円前後の車を借りるつもりでいると、体感としてはけっこう効いてきます。

僕が5台とも両方つけているのは、単純に「借り物で神経を使いたくない」からです。慣れない車で知らない道を走るなら、追加の1,100円で免責がゼロになるほうが気が楽でした。ここは判断が分かれるところだと思うので、ご自身の使い方で決めてください。

3. オプションの差は、ETCカードレンタル770円だった

オプション欄をよく見ると、成田空港店のレクサスLBXだけが1,100円で、残りの4台は1,870円です。この差額770円の正体が、ETCカードレンタル770円です。

ETCカードレンタルは羽田空港店と東戸塚駅前店が対象で、成田空港店は対象外。だから成田で予約したLBXにはこの770円が乗らず、オプションが免責補償制度ワイドの1,100円だけになっていた、というわけです。

裏を返せば、自分のETCカードを持っていけば、この770円は不要になります。高速道路を使う予定があるなら、財布からETCカードを抜いて持っていくだけで済む話です。金額としては大きくありませんが、知らないまま毎回借りると、回数分だけ積み上がっていきます。

ただし、ETCカードを持っていない場合は話が逆になります

ここまで「自分のETCカードを持っていけば770円浮く」と書きましたが、持っていない人が770円を惜しむのは、たぶん損です。

先日、羽田空港店でGR86を借りて房総まで走ったとき、ETCカードをレンタルして行きました。高速代は、アクアラインの往復を含めて2,360円

ところが車載のカーナビによれば、現金だった場合は往復で約10,000円だったようです。
僕自身が現金で払って確かめたわけではないので断定はしませんが、
アクアラインはETC割引が非常に大きい区間として知られています。

仮にこの表示のとおりだとすると、770円を払ったことで、7,000円以上が浮いたことになります。

つまり、こういうことです。

  • ETCカードを持っている → 持参すれば770円は不要
  • 持っていない770円は惜しまないほうがいい。行き先によっては、桁が変わります

特に房総方面はアクアラインを使うことが多いので、ここは効きます。

4. 「免責補償付き」と書かれていても、明細では別計上だった

これがいちばん書いておきたかったことです。

今回予約した5台のうち、プレリュード/GR86/シビック TYPE R/フェアレディZの4台は、プラン名に「免責補償付き」という文言が入っていました。それでも、明細では免責補償料1,100円が別途計上されていました(このほかに、僕が自分で選んだワイドの1,100円が乗っています)。

これはスカイレンタカーが何か不当なことをしている、という話ではまったくありません。予約画面まで進めば明細にきちんと出てきますし、そこで確認できます。そうではなくて、プラン名の文言だけを見て「補償込みの価格だな」と判断すると、見立てがずれるという話です。僕自身、最初に明細を見たときは「あれ、付いてるんじゃなかったっけ」と思いました。

補償の名称や適用範囲はレンタカー会社ごとに考え方が違いますし、「免責補償」と「免責補償制度ワイド」もカバーする範囲が別物です。判断材料は、プラン名ではなく明細のほうにあります。

5. 5台の合計は104,242円だった

最後に、5台分の合計です。24時間ずつ、5台で104,242円。スポーツカーからレクサスのSUVまで、性格のまったく違う5台を、この金額で押さえられている計算になります。

この数字をどう見るかは人それぞれだと思いますが、
僕は「車を1台所有する場合の維持費と比べてどうか」という視点で見ています。
そのあたりの比較は、この記事の最後に置いた関連記事のほうで整理しています。

結局、表示価格はどう読めばいいのか

表示されている「◯◯円〜」は、あくまで基本料金の目安です。実際に支払う金額は、そこに免責補償とオプションが乗って、割引が引かれた額になります。予約画面まで進めば明細で確認できるので、気になる車があれば一度そこまで見てみるのが確実です。

予約ボタンを押さなければ確定はしませんし、明細を見るだけなら費用はかかりません。

▶SKYレンタカー各車の価格・空車を調べてみる

料金を見るときに気をつけたいこと

料金は日程と店舗でかなり動く

ここまで具体的な金額を出してきましたが、これらはあくまで僕が確認した時点の目安です。レンタカーの料金は、日程・店舗・在庫の状況で動きます。連休や繁忙期は高くなりますし、同じ車種でも店舗が違えば設定が違います。期間限定のイベントプランは、通常のプランとは条件そのものが別のことがあります。

今回の5台を予約するなかで、実際に体験したこともあります。ひとつは、同じGR86でも、MTとATで別のプランになっていたこと。車種名で探して見つけたページが、自分の乗りたい変速機のものとは限りません。もうひとつは、プレリュードが店舗によって表示価格が違ったこと。同じ車、同じ日程でも、店舗を変えると金額が変わります。

つまり、同じ車種名でも、変速機や店舗によってプランそのものが別だということです。「この車は◯◯円くらい」と一つの数字で覚えてしまうと、実際に予約するときに食い違いが出ます。目安として頭に置きつつ、最後は自分の日程と店舗で確認する。この順番が結局いちばん確実です。

面白い車ほど、条件付きのことがある

個性の強い車ほど、借りるための条件が設定されている傾向があります。これは以前からこの記事に書いてきたことですが、今回調べ直しても変わっていませんでした。

  • イベント限定・期間限定のプランで、通年では借りられない
  • 店舗限定で、その店舗まで行く必要がある
  • 年齢条件がある(例:スイフトスポーツは21歳以上、スープラは25歳以上)
  • 免許取得後の年数条件がある(例:スイフトスポーツ・スープラともにMT免許取得後3年以上)
  • 車種指定ができないプランがある(例:レクサスIS、カムリ)

特に注意したいのが、最後の「車種指定不可」です。車種名がページに出ていても、それが指定して借りられるという意味とは限りません。同クラスの車が用意される、という扱いのプランもあります。その車に乗ることが目的なら、指定できるプランかどうかを先に確認しておいたほうが、当日がっかりせずに済みます。

キャンセル料と支払い方法も見ておく

もうひとつ、予約前に見ておくと安心なのがキャンセル規定です。僕の予約内容から確認できた条件は、こうなっていました。

  • 7日前まで:無料
  • 6日前〜3日前:基本料金の20%
  • 2日前〜前日:基本料金の30%
  • 当日以降:基本料金の50%
  • ただし、上限6,600円

ここで面白いのが上限の存在です。基本料金28,000円の車を当日にキャンセルした場合、単純に50%なら14,000円ですが、上限6,600円で止まります。一方、基本料金10,880円の車なら50%は5,440円で、上限には届きません。つまり、高額な車ほど、キャンセル料の相対的な負担は軽くなるという構造になっています。

もちろん、キャンセルを前提に予約することをおすすめしているわけではありません。予定は守れるに越したことはないです。ただ、「気になる車があるけれど、その日に行けるか微妙で踏み切れない」という状態のとき、条件を知っているかどうかで判断のしやすさが変わります。

手続きの面でもうひとつ。事前オンライン決済にしておくと、7日を切ってからでもマイページからキャンセルできます。電話をかける必要がありません。前述の通り事前オンライン決済は5%引きにもなるので、金額の面でも手続きの面でも、こちらを選んでおくメリットはあると感じました。

なお、一部のプランは支払い方法が限定されています。レクサスLBXやランドクルーザー”FJ”などは、現地クレジット決済または事前オンライン決済のみで、現金が使えません。現金で払うつもりでいると、予約の段階でつまずきます。こちらも予約画面で確認できるので、支払い方法に希望がある場合は先に見ておくと安心です。

まとめ

面白い車は、探せば見つかります。ただ、必要になったときにすぐ見つかるとは限りません。「来週末に空いた、何か面白い車に乗りたい」と思ってから探し始めると、条件に合うものが残っていないことのほうが多いです。だからこそ、候補を先に知っておくとラクです。この記事を、その候補リスト代わりに使ってもらえたらと思います。

探し方としては、スカイレンタカーは車種から直接探しにくい作りなので、レンナビで候補を見つけて、スカイレンタカーの公式で条件と料金を確認するという流れが有効でした。前半で書いた通りです。

そして今回あらためて調べ直して、この記事に掲載できていなかった車種がかなりあると分かりました。ランドクルーザー”FJ”、レクサスLBX、シビック TYPE R、MITSUOKA M55、BYDドルフィン。関東だけを見ていても、以前とは顔ぶれが変わっています。そして関東以外にも面白い車があります。旅行先で借りるという選び方も、十分に成立します。

もうひとつ、表示価格だけを見ていると足りない、ということも分かりました。基本料金に免責補償が乗り、オプションが乗り、そこから割引が引かれる。この構造を知っておくだけで、予算の見立てはかなり変わります。「思っていたより高かった」も「思っていたより安く済んだ」も、たいていは明細を見ていないことから起きます。

車を持たないという選択をしたうえで、それでも乗りたい車に乗る。そのための道具として、車種指定のレンタカーはかなり使えると思っています。

▶SKYレンタカーで車種指定プランを見てみる ▶レンナビで候補を探してみる

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この記事を読んだあと、どこに進むといいか。目的別に並べておきます。

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