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たびらいでノートe-POWERを借りたら新型E13が来た|E12との違いと実費

体験レビュー

予約したのは、旧型のつもりでした。

2021年10月、レンタカー比較予約サイトの「たびらい」で、
日産ノートのe-POWERを24時間8,800円で予約しました。
僕の頭の中にあったのは、大分への出張で何度か運転したことのあるE12型のノート。
ところが店頭でキーを渡されて出てきたのは、当時まだ新しかった現行のE13型でした。

その場での感想は、正直「あ、新型だ」くらいのものです。
本当に驚いたのは、記事を書くために後から数字を調べたときでした。
僕が「空間がまるで違う」と感じたE13は、公式発表値で見ると、
E12より全長もホイールベースも縮んでいたのです。

なお、当時の写真は手元に残っていません。
この記事は僕の記憶と、後から裏を取った公式発表値、そして図と表でお伝えします。
料金も走行距離も、すべて2021年10月時点の記録である点を先にお伝えしておきます。

結論:たびらいで24時間8,800円、来たのは新型E13だった

先に結論だけ3行でまとめます。

  • たびらい経由で日産レンタカーのノート e-POWERを借り、料金は24時間8,800円でした(2021年10月時点の記録)。
  • E12型のつもりで予約しましたが、店頭に用意されていたのは現行のE13型でした。
  • 300km近く走り、給油は当時のレギュラー価格およそ160円/Lで「合計2,000円行かないくらい」——ここはレシートが残っておらず、記憶に基づく概算です。

参考までに、同じ条件を日産レンタカーの正規料金で見ると
11,550円、会員価格は10,972円(11,550円×0.95)でした。
これも2021年10月時点の記録で、どちらが良い・悪いという話ではなく、
比較予約サイト経由と直販とでそういう料金設定になっていた、というだけの話です。

先にお断りしておきたいこと

  • これは2021年10月時点の記録です。現在の料金・在庫・取り扱い車種を示すものではありません。今いくらなのかは、必ずご自身で最新の情報をご確認ください。
  • 新型が来たのは、運です。仕組みではありません。予約より新しい世代の車両が出てくることは、同型車種の在庫状況によって起こり得ますが、アップグレードが保証される制度ではありません。「たびらいで予約すれば新型が来る」という話として読まないでください。

今の料金や取り扱い状況は、いつでもご自身で確認できます。

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なぜ、わざわざe-POWERを借りたのか

理由は、拍子抜けするほど単純です。一度乗ってみたくて、それだけでした。

当時、e-POWERという言葉はすでによく耳にしていました。
エンジンで発電してモーターで走る、という理屈も知ってはいました。
ただ、理屈を知っていることと、自分の右足でどう感じるかは別の話です。

ディーラーの試乗という手もあります。
ただ、僕は試乗の30分と、24時間借りて300km走るのとでは、
手に入る情報がまるで違うと思っています。試乗で分かるのは「第一印象」です。
走り出しの気持ちよさ、内装の質感、シートに座った瞬間の感じ。
それはそれで大事なのですが、30分で気づけないことのほうが実は多い。

たとえば、渋滞にはまったときの疲れ方。
高速の合流で踏み込んだときに、思ったとおりに前へ出るかどうか。
荷物を積んで、降ろして、また積む。
信号待ちのたびにエンジンがかかったり止まったりする挙動に、自分が慣れるのか慣れないのか。
こういうものは、1日一緒に過ごさないと分かりません

買うか、借りるかという判断も同じだと思っています。
カタログとレビュー記事だけで決めるより、一度自分の生活のなかに置いてみたほうが、
はるかに納得のいく結論が出る。
そのあたりの考え方は車を買うか借りるかの判断軸をまとめた記事に書いたとおりで、
僕にとってレンタカーは「移動手段」であるというよりは
「長めの試乗(楽しみドライブの部類)」になります。

このときも、そのつもりでした。
旧型のノートに乗って、e-POWERというものを1日味わってみよう、と。

店頭で「あれ、これ新型だ」

E13 E-power

受付を済ませて、駐車場まで案内されたときのことです。
停まっている車を見て、一瞬止まりました。

顔が違う。僕が知っているE12のノートは、もう少しおとなしい顔つきでした。
目の前にあるのは、明らかにひと世代新しい。
乗り込んでメーターを見て、確信しました。E13です。

スタッフの方も特に何かを言うわけではなく、僕も「ラッキーだな」と思っただけで、そのまま出発しました。当時は記事にするつもりもなく、レシートも写真も残していません。だからこの話は、あくまで僕の記憶に基づく体験談です。

ここで大事なことをもう一度書いておきます。これは「当たり」であって、「仕組み」ではありません。レンタカーは同一クラス・同型車種のなかで車両が割り当てられるため、在庫状況によっては予約時のイメージより新しい世代の車が来ることがあります。ただ、それは店舗の在庫がたまたまそうだったというだけで、アップグレードが約束されているわけではないのです。逆のパターン(想像していたより前の世代だった)も当然あり得ます。期待して予約するものではない、というのが僕の考えです。

ちなみに、たびらいで「予想以上」が起きたのは、これが1度目でした。2度目は北海道です。車種指定なしのプランで予約したら、想定よりずいぶん立派なRAV4が出てきた——その話は車種指定なしプランでRAV4が来たときの記事にまとめています。2回続くと運を実力と勘違いしそうになりますが、これも運です。

どんな車が借りられるのかは、地域や時期でまったく変わります。

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僕が運転したノート3態、その差

ここからが、この記事で一番書きたかったところです。

僕はノートを、3つの形で運転しています。E12のガソリンNA、E12のスーパーチャージャー付き「DIG-S」、そして今回のE13 e-POWER。前の2台はどちらも、大分への出張で足として借りたレンタカーでした。そして今回のE13は、埼玉で熊谷と上尾を行き来する用事のために借りた一台です。場所も目的もバラバラですが、共通しているのは、どれも借り物だったということです。

先に断っておくと、E12にも2016年11月からe-POWER(HE12)は存在します。僕が乗ったのはあくまでガソリンの2機種で、E12世代のe-POWERは未経験です。ここを混同しないよう、以下は「ガソリンのE12 2種」と「e-POWERのE13」の比較として読んでください。

まず、主観から。E13は、まるで違う車だった

MODELE12
E12メダリスト
E13
E13 E-power
コックピット
センターコンソールが存在せず
軽自動車のチープな印象さえあるコックピット。Aセグ車であると明確にわかってしまう感じがした。
大きな2枚のディスプレイや先進的なたたずまいは、ただモデルチェンジしてセグメントアップしたものではなく大きな進化が感じられた。

E13に乗って最初に思ったのは、空間の余裕が変わったということでした。圧迫感がない。運転席と助手席の仕切りが明確になっていて、自分の領域がはっきりしている感じがする。メーターがモニタ化されていて、先進性も高い。ひとことで言えば「大きく変わった」という印象でした。

走りのほうも、NAのE12とは別物でした。加速のストレスがなくなった。特に、あの非力さに閉口したNAエンジンとの変わりようには驚きました。e-POWERの感覚に慣れてくると、ある程度エンジン音も残っていて、それはそれで楽しめる感じがあります。

ただし、手放しで褒めるつもりはありません。リニアではない。アクセルの動きとエンジンの唸りが直結していないので、そこに違和感を覚える人はいると思います。僕は1日走って慣れましたが、慣れるまでの時間は人によるはずです。

ところが、数字を調べたら「車はむしろ小さくなっていた」

「空間の余裕が変わった」——これはてっきり、車が大きくなったからだと思っていました。ところが公式発表値を並べてみたら、まったく逆でした。

全長は55mm短くなり、ホイールベースは20mm縮んでいます。室内長にいたっては35mm短い。数字の上では、E13はE12より小さいのです。

広くなっていたのは、室内幅だけ。+55mm

E12室内E13室内

唯一、増えている項目がありました。室内幅が1,390mmから1,445mm、+55mm。全長で失った55mmが、そのまま横方向に移ったような数字です。

つまり僕が感じた「空間がまるで違う」は、車が大きくなったからではなく、横方向の設計が変わったからだった、ということになります。プラットフォームもE12のVプラットフォーム(K13型マーチと共通)から、E13ではCMF-Bへ刷新されています。

この一点で、自分の体感がきれいに説明できました。「圧迫感がない」のも、「運転席と助手席の仕切りが明確になった」のも、縦ではなく横に余裕ができたからです。人は前後の長さより、隣との距離で広さを感じるのだと思います。

もうひとつの発見:僕は3世代とも、同じ物差しで見ていた

3台分の感想を並べていて、自分で気づいたことがあります。

NAのときは「チープな内装」。DIG-Sのときは「メーターも高級感あがる」。そしてE13では「モニタ化されたメーターの先進性」。僕は3世代とも、無意識に同じところを見ていました。座って、目に入るもの。メーターと、内装の質感です。

カタログのスペック表には、この物差しは載っていません。でも、実際に運転席に座って最初の5秒で判断しているのは、たぶんここなのです。自分の感想を3つ並べて初めて、自分がどこを見る人間なのか分かりました。

加速の違いは、数字で説明できる

NAのHR12DEは79PS/106N·m。DIG-SのHR12DDRは98PS/142N·mで、この最大トルクは4,400rpmまで回して出ます。僕が「低速トルクもりもり」と感じたDIG-Sでも、数字の上ではそこそこ回さないと本領は出ていなかったわけです。

対してE13の駆動用モーターEM47は116PS/280N·m。しかもこの最大トルクは0rpmから2,900rpmまで出続けます。「低速トルクもりもり」と感じたDIG-Sの、さらに下から、倍近いトルクが出る。「特にNAとの変わりように驚いた」の理由は、これで説明がつきます。

独自表① 僕が運転したノート3態

世代・型式パワートレイン最高出力・最大トルク僕の体感(当時の言葉)乗った状況
E12
HR12DE
E12ガソリングレード
1.2L 直3 NA
ガソリン
自然吸気ガソリンエンジン
79PS/106N·m「力のないエンジンだな。それにチープな内装」出張の足として借りたレンタカー(大分県)
E12
HR12DDR
E12メダリスト
1.2L 直3 スーパーチャージャー「DIG-S」
98PS/142N·m
(最大トルクは4,400rpm)
「低速トルクもりもり。これがDIG-Sかあ、いいねこれなら。メーターも高級感あがる。こっちの方が良い」出張の足として借りたレンタカー(大分県)
E13
e-POWER
E13 E-power
第2世代e-POWER
発電用HR12DE(82PS)+駆動用モーターEM47
モーター116PS/280N·m
(0〜2,900rpmで最大トルク)
「空間の余裕が変わった。圧迫感がない。モニタ化されたメーターなど先進性も高い。加速のストレスがなくなった。特にNAとの変わりように驚いた。ただしリニアではない」たびらいで借りた24時間レンタル(埼玉県・熊谷⇔上尾/2021年10月時点の記録)

※出力・トルクは公式発表値です。グレード・駆動方式により異なります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。E13はe-POWER専用車で、ガソリンエンジン単体のグレードはありません。WLTCモード燃費は28.4〜29.5km/L(グレード・駆動方式による/公式発表値)です。

独自表② E12 vs E13 主要スペック比較

項目E12(X DIG-S)E13(X 2WD)
全長4,100mm4,045mm−55mm
ホイールベース2,600mm2,580mm−20mm
室内長2,065mm2,030mm−35mm
室内幅1,390mm1,445mm+55mm
車両重量1,090kg1,220kg+130kg

※公式発表値です。グレードにより異なります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

4項目が縮んで、増えたのは室内幅だけ。それでも「大きく変わった」と感じたのが、僕の正直な体感でした。もし同じことを確かめてみたい方がいれば、e-POWERの取り扱いがあるかどうかから調べてみるのが早いと思います。なお、繰り返しになりますが料金も車両も2021年10月時点の記録であり、新しい世代の車が来たのは運であって、保証された仕組みではありません。

▶たびらいでe-POWERの取り扱いを調べてみる

▶たびらい経由でe-power車両の取り扱いを調べてみる

300km走って、給油はいくらだったか

先に大事なことを書いておきます。このセクションの数字は、レシートが残っておらず、記憶に基づく概算です。2021年10月の話で、当時の僕は記事にするつもりで借りていませんでした。給油伝票も、走行距離のメーターを撮った写真も手元にありません。ですので、以下はすべて「たしかそうだったはず」という水準の話として読んでください。

覚えているのは、この2つだけです。走行距離は300km近くだったこと。そして返却前の給油が、合計で2,000円は行かないくらいだったと思う、ということ。単価は約160円/Lだったという記憶があります。

走ったのは埼玉県内で、熊谷と上尾を行き来する用事のために借りた一日でした。高速道路をひたすら流したわけでもなく、街中だけで完結したわけでもない。一般道を含む、ごく当たり前の使い方です。ただし高速と一般道がどれくらいの比率だったかまでは記録していないので、そこも断定できません。

この数字を素直に割り算すると、給油量は概算で12〜13L程度という計算になります。300km近く走って、それくらい。ただ、これも記憶に基づく逆算ですので、実際の給油量が何リットルだったのかを僕は断定できません。満タン返しの締め方によっても数字は動きますし、そもそも「2,000円行かないくらい」という記憶自体に幅があります。

当時のガソリン価格を調べ直してみた

記憶だけでは心もとないので、2021年10月のガソリン相場を後から確認してみました。レギュラーガソリンの全国平均は、10月4日時点で約3年ぶりに160円台に乗り、10月20日には164.6円と、当時としては約7年ぶりの高値になっていた時期でした。

つまり「約160円/Lだった気がする」という僕の記憶は、当時の相場と矛盾していません。ただし、これは記憶が相場と食い違っていないことを確認できた、というだけの話です。だから金額が正確だ、という証明にはなりません。裏付けの一つとして置いておく程度に受け取ってもらえればと思います。

カタログ値と、実走の概算を並べてみる

E13型ノートのe-POWERは、WLTCモードで28.4〜29.5km/L(グレード・駆動方式による/公式発表値)とされています。仮に僕の概算どおり300km / 12〜13Lだったとすると、実走はカタログ値をやや下回るあたりに着地します。

ただ、これを「カタログ値との乖離」として語るつもりはありません。燃費は走った道、時間帯、荷物の量、エアコンの使い方でいくらでも変わりますし、そもそも僕の元データが概算です。ここでは「300km近く走って、給油はその程度だった記憶がある」という体感を淡々と置いておくに留めます。数値の正確な比較をしたい方は、必ず公式サイトの最新の情報をご確認ください。

ひとつだけ、印象として残っているのは。加速のストレスがまったくなくなったのに、給油でそれほど痛まなかったということです。E12のNAに乗っていたときの「踏んでも進まない感じ」を知っているぶん、その両立は不思議な感覚でした。もっとも、これも数字ではなく体感の話です。

なぜ、たびらい経由だと安かったのか

次はお金の話です。ここも2021年10月時点の記録であることを先に明記しておきます。

独自表③ 2021年10月時点の実費内訳

項目金額
たびらい経由(24時間)8,800円
日産レンタカー 正規料金11,550円
同 会員価格10,972円
正規料金との差額−2,750円(約24%)
給油代(記憶に基づく概算)約2,000円弱
合計約10,800円弱
走行距離300km近く
1kmあたり約36円

※2021年10月時点の記録です。現在の料金とは異なります。

給油代まで含めた総額が、300km走って約10,800円弱。1kmあたりに直すと約36円。この数字をどう感じるかは人それぞれだと思いますが、僕は「300km分の移動と、新型ノートを一日運転した体験を、この金額で買った」と受け取りました。

「安かった理由」を、僕は断定できません

ではなぜ、比較予約サイト経由のほうが2,750円安かったのか。
正直に言うと、僕はその内部事情を知りません。

一般論として言えるのは、
比較予約サイトは各社との提携プランを扱っており、レンタカー会社の公式サイトで直接予約する場合とは料金体系が異なることがある——その程度です。
プランの内訳や条件が同一だったのかどうかも、当時の僕は細かく確認していません。
仕組みを知ったふうに解説するのは、この記事の趣旨ではないと思っています。

そして、ここは強調しておきたいのですが。「たびらいなら必ず安い」わけではありません。
このときは安かった、というだけです。
時期・地域・車種・キャンペーンの有無で、逆転することも当然あり得ます。
比較サイトを見て、公式サイトも見て、そのうえで安いほうを選ぶ。
それ以上でも以下でもないと思います。

あわせて、日産レンタカー側についても公平に書いておきます。
11,550円という正規料金は「高い」のではなく、そういう料金設定だったというだけの話です。
実際、会員価格は10,972円と設定されていて、使い方次第では差はもっと縮まります。
車両の状態も、店頭の対応も、僕は不満を持ちませんでした。
むしろ新型が来た時点で、この日は完全に得をしています。

たびらいというサービス自体の仕組みや、どういう人に向くのかについては、
たびらいレンタカーの解説記事のほうで整理しています。あわせてどうぞ。

料金は時期や店舗で動くものなので、僕の2021年10月の記録をあてにせず、
条件を入れて比べてみるのが確実です。

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よくある質問

Q1. たびらいで予約すると、新型が来るのですか?

来ません。これは完全に運です。レンタカーの予約は基本的に「クラス指定」であり、同じクラスの中でどの車両が割り当てられるかは、その店舗のその日の在庫次第です。今回はたまたま、E12型のつもりで予約したところに現行のE13型が用意されていた、というだけの話です。新型が来る保証はどこにもありませんので、そこを期待して予約するのはおすすめしません。

Q2. 今も24時間8,800円で借りられますか?

この記事の料金はすべて2021年10月時点の記録です。レンタカーの料金は時期・地域・車種・キャンペーンによって変動しますので、同じ金額で借りられるとは限りません。最新の料金は、必ず予約画面でご確認ください。

Q3. E13型にガソリン車(非e-POWER)はありますか?

E13型ノートはe-POWER専用車として設定されています(公式発表)。エンジンで直接駆動するガソリングレードは設定されていません。E12型にはNA(HR12DE)やスーパーチャージャー付きのDIG-S(HR12DDR)があり、そこは世代でまるごと変わった部分です。グレード構成は変更される可能性がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

Q4. E12とE13、レンタカーで借りるならどちらが快適ですか?

僕個人の体感で言えば、「加速のストレスがない」「圧迫感がない」という2点でE13でした。特にE12のNAとの差には驚きました。ただし、e-POWERの加速感はリニアではありませんし、その独特の出方は好みが分かれる部分だと思います。文章で読んでも判断がつかない種類の違いなので、気になるなら一度借りて自分で確かめるのが、いちばん早くて確実だと思います。

Q5. ノートを車種指名して借りることはできますか?

一般に、レンタカーの予約はクラス指定が基本で、車種を確約するのは難しいとされています。どうしても車種を指定したい場合は、車種指定プランを扱っている会社を探す、という選択肢はあります。ただし取り扱い車種や条件は会社・店舗・時期によって異なりますので、各社の予約画面でご確認ください。

まとめ:僕はノートを3種運転して、1台も持っていない

この記事を書きながら気づいたことがあります。

僕は
E12型のNA
E12型のDIG-S(スーパーチャージャー)
そしてE13型のe-POWER——ノートを3世代3タイプ運転しています。
踏んでも進まないNAの感じも、過給機が効いてくるDIG-Sの感じも、
モーターで一息に出るe-POWERの感じも、全部この身体で覚えています。

そして、そのどれ一台も、僕は所有していません。
全部レンタカーでした。
大分への出張の足として借りた2台と、
埼玉で熊谷と上尾を行き来するために借りた1台。
場所も目的もバラバラです。共通しているのは、どれも借り物だったということだけでした。

もし僕がノートを買っていたら。おそらく、1種で終わっていたと思います。
E12を買って、何年か乗って、たぶんE13に乗り換える前に別の車種を検討していた。
同じ車の世代が変わるときに何が変わって何が変わらなかったのかを、
体感として並べて比べることは、たぶん一生なかった。
所有しなかったから、比べられた。
この順番が、僕にとってはずっと腑に落ちています。

先ほど触れた北海道の話——車種指定なしのプランで予約したら、
想定していたクラスとは違うRAV4が出てきた一件も、根っこは同じです。
ただ、誤解のないように書いておくと、2回とも運です。
比較予約サイトを使って車種ガチャをするとこういうことが起きやすい、
という話ではまったくありません。たまたまが2回続いた、それだけのことです。
車種のアップグレードは保証される性質のものではない——ここは何度でも書いておきます。

この記事に載せた金額は、繰り返しになりますが2021年10月時点の記録です。
今の相場を保証するものではありません。
それでも、300km走って総額約10,800円弱という一日があったことは、
僕にとって「買う/借りる」を考えるときのひとつの物差しになりました。
同じ物差しの当て方については車を買うか借りるかの判断軸をまとめた記事で整理していますので、
迷っている方はそちらもどうぞ。

気になる車があるなら、まずどんな車が借りられるのかを眺めてみるところからで十分だと思います。

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