※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます

函館から札幌の移動は特急北斗が正解?4つの手段を比べて僕が選んだ理由

体験レビュー

「函館から札幌って、何で移動するのが正解なんだろう?」——地図で見ると意外に遠いこの2都市。約300kmを結ぶ新幹線はまだなく、選択肢は特急北斗・高速バス・飛行機・レンタカーの4つです。車を持たない僕は、迷わず特急北斗を選びました。

前回の函館編で予告した「車窓を眺めるだけの数時間が、なぜこんなに豊かなのか」——今回はその話です。約4時間(実際はエゾシカのせいで、もう少しかかりました)の移動は、退屈な”つなぎ”ではなく、この旅でいちばん贅沢な時間のひとつになりました。

この記事では、4つの移動手段の比較から、北斗の車内での過ごし方、実際にかかった費用まで、実体験をもとにまとめます。函館から札幌への移動で迷っている方の判断材料になればうれしいです。それでは移動編、出発します。

結論:函館→札幌の移動は4択。僕は「特急北斗」を選びました

まず結論からいきます。函館〜札幌間・約300kmの移動手段は、実質この4つ。迷っている方のために、比較表を最初に置いておきます。

手段料金の目安所要の目安快適さ景色持たない暮らし観点こんな人向け
特急北斗(★僕の実体験)指定席9,770円(全席指定・通常料金)約4時間◎ 座ったまま市街地から市街地へ◎ 噴火湾と原野の車窓◎ 運転ゼロ。移動時間がまるごと自由時間に移動も旅の一部として楽しみたい人
高速バス
北斗より安い傾向(時期・便により変動)北斗より長め(一般に5時間前後〜)○ 便・座席タイプによる○ 高速道路がメイン○ 費用を抑えて移動に徹する費用をできるだけ抑えたい人
飛行機(函館→丘珠)
変動大(時期・予約時期による)飛行時間は1時間弱+空港アクセス・待ち時間○ 乗機時間は短い○ 天気がよければ空から北海道を一望△ 前後の移動と手続きが増えがちトータルの時間短縮を重視したい人
レンタカー乗り捨て
割高になりやすい(乗り捨て料金が加算・要見積り)運転4〜5時間+休憩運転の負担しだい◎ 寄り道自由△ 約300kmの運転負担は小さくない道中の観光地に立ち寄りたい人

※「特急北斗」の行は僕の実体験(2026年初夏時点)にもとづきます。ほかの3行は一般情報です。料金・所要時間は時期や便によって変わるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

目的別の選び方

  • 費用をとにかく抑えたい → 高速バス
  • 移動時間を短くしたい → 飛行機(ただし空港アクセス込みのトータルで比較を)
  • 途中で寄り道しながら行きたい → レンタカー乗り捨て
  • 移動そのものを楽しみたい・座ったまま確実に着きたい → 特急北斗

僕が北斗を選んだ理由:移動時間そのものを楽しみたかったから

僕が北斗を選んだ理由はシンプルで、「4時間の移動時間そのものを楽しみたかったから」です。
前回の函館編(函館はレンタカーなしで十分楽しめた話)で書いたとおり、
僕はわざわざ一駅だけキハ(ディーゼル車)に乗りに行くタイプの人間です。
約300kmを走り抜ける特急に4時間乗れるとなれば、
それはもう「移動」ではなく、この旅のメインイベントのひとつでした。

「移動時間=もったいない時間」という感覚がある方にこそ、
この記事を最後まで読んでほしいと思っています。
その理由は記事の後半、前回の予告を回収するところで書きます。

特急北斗の基本情報:約300kmを約4時間で走る

所要はおよそ4時間。本数はあるが、ダイヤ確認はお早めに

僕が乗ったのは特急北斗11号(6両編成)、函館12:15発→札幌16:03着(定刻)
定刻どおりなら4時間弱、ざっくり「約4時間の旅」です。
北斗は日中を中心に運行されていますが、時間帯によっては間隔が空くこともあります。
旅程を組む段階で、最新の時刻表を確認しておくのがおすすめです。

全席指定・指定席9,770円。前日に見たら売り切れていました

ここは実体験として強調しておきたいのですが、現在の北斗は全席指定です。
「当日ふらっと自由席に」という乗り方はできません。
僕は通常料金の指定席9,770円で乗車しました
(今回のきっぷにえきねっとの割引は適用なし。条件が合えば割引きっぷが使える場合もあるので、予約時に確認してみてください)。

そして、これも実感を込めて。事前に予約を済ませていた僕が、
前日にふと空席状況をのぞいてみたら——僕の乗る便は売り切れていました
正直「閑散期だし余裕でしょ」と思っていたので、これは軽い衝撃でした。
実際、当日の車内は満席。閑散期とされる時期でも、この混み具合です。

体感を整理しておくと、窓側席(とくに海岸線側)は当日ではほぼ無理、前日でもかなり難しいというレベル感でした。なので、乗る日が決まったらその場でネット予約。窓側を狙うなら、なおさら早く。これがこの記事でいちばん実用的なアドバイスかもしれません。

新幹線は札幌までまだ未開通。だから北斗が主役

「新幹線で行けないの?」とよく聞かれますが、北海道新幹線が現在乗り入れているのは新函館北斗駅まで。札幌へは未開通です。つまり現時点で、函館と札幌をレールで直接結ぶ主役は、在来線特急の北斗ということになります。

なお、JRのきっぷに紹介リンクのようなものはないので、ここは純粋に情報としてだけ。予約はえきねっとなどの公式サービスからどうぞ。

【実体験】北斗の車内:座席・荷物・過ごし方

シートは僕には十分快適。リクライニングでうたた寝モードへ

リクライニングと通常の比較。角度もさることながら、枕が快適。シートピッチも広いです。

北斗の普通車指定席、結論から言うと僕には十分快適でした。座面はゆったりめで、前の座席との間隔にも窮屈さはなし。リクライニングを倒すと、うたた寝への滑走路が完成します。写真のとおり、倒したときの角度もしっかりめ。4時間座りっぱなしでも、腰が悲鳴を上げることはありませんでした。

隣の席で起きた、リクライニング×キャリーバッグの挟まれ事故

ひとつ、実際に隣の席で起きたことを書いておきます。この日の北斗は満席で、訪日観光客の姿も多く、にぎやかな車内でした。そして車内では、後ろに声をかけずにシートを一気に倒す人も見かけました。リクライニングの流儀は人それぞれ、習慣もそれぞれ。そういうものだと思っておいたほうがいいです。

問題はここからで、僕の隣に座っていた女性が、前の席から勢いよく倒れてきたシートと、自分が足元に置いていたキャリーバッグとの間に足を挟まれて、痛そうにしていました。「大丈夫ですか?」と声をかけて、キャリーバッグを荷棚に上げ、車掌さんに事情を伝えました。僕がしたのはそれだけで、特別な話ではありません。ただ、この一件から持ち帰れるTipsは、はっきりしています。

  • 足元に大きなキャリーバッグを置かない。前席のリクライニングで挟まれる危険があります。荷棚か、デッキの荷物スペースへ
  • 自分が倒すときは、ゆっくり。できれば後ろにひと声。満席の車内では、それだけでトラブルの芽がだいぶ減ります
  • 困っている人がいたら、車掌さんに知らせる。乗客同士で解決しようとするより確実です

スーツケースなど大きな荷物はどうする?

一般論として、在来線特急の荷物スペースは限られています。基本は網棚+足元ですが、先ほどの一件のとおり、大きなキャリーを足元に置くのは避けるのが無難。大きなスーツケースは、車両最後列の座席背後のスペースやデッキ付近に置けることもありますが、車両や混雑状況によります。確実さを求めるなら、宿へ荷物を送ってしまう手も。

そして身軽は正義です。持たないカーライフ研究所としては、旅の荷物も「持たない」寄りに設計することをおすすめしておきます。荷物が軽いと、このあとの乗り換えも、遅延時のリカバリーも、ぜんぶラクになります。

僕の過ごし方:うたた寝多めの、紅茶のみ

僕の4時間の内訳を正直に公開すると、「うたた寝多め、あとは紅茶」。それだけです。函館駅で買った紅茶を飲みながら、霞んだ原野を眺めて、眠くなったら素直に寝る。起きたら、まだ原野。また紅茶をひと口。この繰り返しが、想像の何倍も豊かな時間でした。その理由は、後半でじっくり書きます。

駅弁は揺れで諦めました。「持ち帰り」も全然アリです

函館駅で、森駅名物の「いかめし」と海鮮チラシを買い込みました(紅茶と合わせて約2,400円)。車内で海鮮チラシを広げる気満々だったのですが——この日の北斗、体感で揺れが多め。汁気とお米を膝の上で扱いきる自信がなくなり、潔く諦めました。駅弁2つは、そのまま札幌のホテルへ。

「駅弁は車内で食べるもの」という思い込みがありましたが、揺れが気になるなら無理して食べなくていい。持ち帰って、宿で落ち着いて食べる。これも全然アリです(この判断が結果的に大正解だった話は、記事の最後で)。

快適に過ごすコツ早見表

項目コツ
予約タイミング全席指定で、閑散期でも満席のことがある。乗る日が決まったら即えきねっと等でネット予約
座席位置噴火湾の海が見える海岸線側がおすすめ。窓側狙いなら特に早めの予約を(当日はほぼ無理、前日でも難しい)
荷物の置き場所大きなキャリーは足元に置かず、荷棚かデッキの荷物スペースへ(前席リクライニングで挟まれる危険)
リクライニング倒すときはゆっくり。できれば後ろにひと声
飲食駅弁は揺れが気になったら無理せず持ち帰りに。飲み物はフタつきが安心
遅延への備えエゾシカとの接触などで遅れることがある。乗り継ぎ・当日の予定には余裕を
過ごし方うたた寝は立派な過ごし方。眠くなったら寝る。それができるのが列車移動の特権

車窓の正直な話:白く霞んだ初夏の昼と、それでも印象的だった原野

定番の見どころタイムライン(座席は海岸線側がおすすめ)

まずは一般的な「北斗の車窓の見どころ」を、区間ごとに整理しておきます。指定席を取るときは噴火湾側(海岸線側)の座席を選ぶのがおすすめです。

区間おおよその位置づけ見どころメモ
函館→大沼公園序盤(出発〜30分前後)大沼の湖沼と駒ヶ岳エリアへ市街地から一気に自然モードへ切り替わる区間
大沼公園→駒ヶ岳→森序盤〜中盤駒ヶ岳の山容天気しだいで見え方が大きく変わる
森→噴火湾沿い→長万部中盤(車窓の見せ場)噴火湾の海岸線海岸線側の座席がおすすめ。森駅は「いかめし」のふるさと
長万部→東室蘭中盤〜後半海・林・トンネルが交互に人工物が減り、北海道らしさが濃くなる
東室蘭→苫小牧後半太平洋側の平野と工業地帯うたた寝タイムにちょうどいい
苫小牧→札幌終盤千歳・恵庭を経て都市の気配へ荷物をまとめつつ、旅の余韻を

正直に言います。初夏の昼は白く霞んで、写真映えはしませんでした

ここからは僕の実体験です。先に正直に言ってしまうと、僕が乗った初夏の昼、車窓は全体的に白く霞んでいました。大沼も、駒ヶ岳も、噴火湾も、「うっすらそこにある」ことは分かる。でも、SNSに載せたくなるような一枚は、結局撮れませんでした。だからこの記事には、車窓の写真がありません。

車窓には、時期・時間帯・天気による当たり外れが普通にあります。ガイド記事はつい「絶景の連続!」と書きたくなるものですが、外れの日も普通にある。それを承知のうえで乗ってほしい、というのが実際に乗った人間としての誠実なガイドだと思っています。

それでも強く残った、「原野をどこまでも走る」感覚

じゃあ今回の車窓は外れだったのかと言われると、まったくそんなことはありませんでした。いちばん強く残っているのは、特定の絶景ではなく、「原野をどこまでも走っていく」という感覚です。

どの区間で、と特定できないのが正直なところです。うたた寝から覚めるたびに、窓の外は白く霞んだ原野。それがずっと続く。本州の特急なら数分おきに現れる街や看板が、なかなか現れない。北海道の広さを、目ではなく身体で理解していく4時間でした。

これは写真では伝わりません。霞んだ原野の写真を見ても「白いなあ」で終わってしまう。でも車内でその連続性の中に置かれると、確かに何かが染みてくる。だからこそ、一度乗ってみてほしいのです。

エゾシカで35分遅れた話——北海道の特急のリアル

2度の接触、そのたびに停車と点検

今回の乗車では、走行中にエゾシカとの接触が2度ありました。いずれも列車は減速のうえ停車し、乗務員の方が車両の安全点検を行ってから運転再開。車内アナウンスで状況の説明があり、車内は落ち着いたものでした。この2度の停車・点検の影響で、札幌への到着は定刻から約35分遅れとなりました。

誰のせいでもない。自然の中を走る路線ということ

ここで誰かを責める気にはなれませんでした。函館本線・室蘭本線は、人の生活圏と野生動物の生息域が重なる土地を走っています。動物との接触は、この路線にとって珍しいトラブルではなく、「北海道の在来線に乗る」ことの一部なのだと思います。点検を淡々と終えて走り出す運行側の対応も含めて、これが北海道の特急のリアルでした。

実用Tips:乗り継ぎと当日の予定には余裕を

  • 到着後の乗り継ぎ(飛行機・バス・レンタカー返却など)をギリギリで組まない。今回のような数十分の遅れは起こり得ます
  • 到着日の夜に時間厳守の予定を入れない。夕食の予約は遅めか、当日入店できる店にしておくと気楽です
  • 遅れても困らない旅程にしておくと、遅延すら車窓の延長戦として楽しめます。実際、僕の「原野の時間」は35分延長されました

ほかの3手段はどうか(一般情報として比較)

先にはっきり書いておきます。今回の旅で僕が体験したのは特急北斗だけです。ここからは比較検討のための一般情報で、実体験レビューではありません。料金や所要時間は時期・便によって変わるので、最新情報は各公式サイトで確認してください。

高速バス:費用を抑えたい人の定番

函館〜札幌間には高速バスも運行されています。料金は北斗より安い傾向にあり、費用を抑えたい人にとっては有力な選択肢です。一方で所要時間は道路状況にも左右され、北斗より長くなるのが一般的(5時間前後〜が目安とされます)。座席設備や運行形態は便によって異なるため、予約時に確認するのがよさそうです。

飛行機(函館→丘珠):飛行時間は短い。ただしトータルで考える

函館空港と札幌の丘珠空港を結ぶ路線があり、飛行時間そのものは1時間弱と短めです。ただし、函館市街→函館空港のアクセス、保安検査や搭乗待ちの時間、丘珠空港→札幌中心部の移動を足し合わせた「ドアtoドア」で考えると、北斗との差は見た目の飛行時間ほどは開かないケースもあります。運賃は時期や予約タイミングでの変動が大きい世界なので、幅を持って比較を。

レンタカー乗り捨て:寄り道自由。ただし乗り捨て料金と約300kmの運転

函館で借りて札幌で返す「乗り捨て」なら、大沼や洞爺湖など道中の観光地に寄り放題という自由さがあります。ただし乗り捨て料金が加算されるため費用は割高になりやすく、なにより約300km・4〜5時間の運転負担は小さくありません。運転が好きで、道中の寄り道が旅の目的になる人向けの選択肢だと思います。

乗り捨てプランは店舗や時期で条件がかなり違うので、比較サイトでまとめて見るのが早いです。

▶たびらいでレンタカーの乗り捨てプランを比較する

移動時間は「消費」じゃない——前回の予告、回収します

前回の函館編のラストで、こう予告しました。「車窓を眺めるだけの数時間が、なぜこんなに豊かなのか——その話をします」。回収します。

絶景が見えなくても、豊かだった理由

乗る前の僕は、この豊かさの正体を「絶景が見られるから」だと思っていました。違いました。すでに書いたとおり、僕の乗った日の車窓は白く霞んでいて、絶景と呼べるものは見えていません。それでも、この4時間は間違いなく豊かだった。

理由は単純で、「何もしなくていい数時間」そのものが、いまの生活ではとんでもない贅沢だからです。スマホを見てもいいし、見なくてもいい。うたた寝から覚めたら、まだ原野。紅茶を飲んで、また眠る。何かを達成しなくていい、誰にも急かされない時間が、まとまって4時間ある。絶景はそこに添えられるボーナスであって、本体ではありませんでした。

運転しないから得られる「余白」

そしてこれは、車を持たない暮らしの話に直結します。もし自分の車でこの300kmを走っていたら、同じ4時間は「ハンドルを握る時間」でした。運転は嫌いではありません。でも運転中の原野は、注意を払いながら流れていく背景であって、ぼんやり浸る対象にはなりません。うたた寝は論外です。

運転しないという選択は、単なる移動手段の選択ではなく、その時間を「余白」として使えるかどうかの選択なのだと、北斗の座席で実感しました。

速さだけが、移動の物差しじゃない

飛行機なら速い。バスなら安い。それも立派な物差しです。ただ、そこに「その時間をどう過ごせるか」という3本目の物差しを足すと、選択は変わってきます。僕にとって北斗の4時間は、削るべきコストではなく、この旅のハイライトのひとつでした。

そしてこの物差しは、移動手段だけでなく「車を持つか、持たないか」を考えるときにも効いてきます。車は買うべきか借りるべきか——僕の考え方はこちらの記事にまとめています。

札幌到着、中島公園の宿へ。そして次回、車を借ります

約35分遅れの札幌駅から、地下鉄南北線で中島公園へ(210円)

エゾシカ2回ぶんの点検を経て、北斗11号は定刻から約35分遅れで札幌駅に到着しました。遅れても困らない旅程にしておいたので、気持ちはずっと平和なまま。札幌駅からは地下鉄南北線でさっぽろ→中島公園、210円。乗ってしまえばあっという間です。

ホテルJALシティ札幌中島公園にチェックイン(3泊・朝食付き33,000円)

今回の宿はホテルJALシティ札幌中島公園3泊で33,000円(1泊11,000円・朝食付き)でした。部屋はシンプルで清潔、3泊の拠点として過不足のない快適さ。中島公園がすぐそこで、繁華街の喧騒から少し離れて休めるのも好みでした。

この宿を選んだ理由はもうひとつあります。翌日レンタカーを借りる店が、ホテルから徒歩15分圏内にあること。車を持たない旅では、宿を選ぶ段階で「借りる場所」まで含めて設計しておくと、当日の朝が驚くほどスムーズになります。

[宿泊VCリンク]

※僕自身はBooking.comで予約しました。上記リンク経由でのご予約で、当サイトに紹介料が入る場合があります。

なお、この宿の朝食がすごかった話は、また別の回で。

②移動編の実費内訳

項目金額
特急北斗 指定席(函館→札幌)9,770円
駅弁(いかめし・海鮮チラシ)+紅茶約2,400円
地下鉄南北線(さっぽろ→中島公園)210円
移動編 小計約12,380円
(参考)ホテルJALシティ札幌中島公園 3泊・朝食付き33,000円(11,000円/泊)※宿泊費は移動費とは別掲

部屋で広げた、持ち帰りのいかめし。そして次回——

部屋に落ち着いてから、函館駅で買ったいかめしと海鮮チラシをようやく広げました。揺れる膝の上で慌ただしくかき込まなくて、本当によかった。静かな部屋で、湯を沸かしてお茶を淹れて、ゆっくり食べる駅弁。いかめしは冷めてもおいしくて、「持ち帰り駅弁」、僕はこれからも普通に選ぶと思います。

さて、ここまでは「乗るだけ」の旅でした。次回はいよいよ、この連載で初めて車を借ります。ホテルから徒歩15分の店でレンタカーを借りて、積丹半島へ。たびらいの「車種指定なし」プランを予約していたら、店頭で待っていたのは、まさかのRAV4でした。

▶ 次回(③積丹編):たびらいの車種指定なしプランでRAV4が来た話・・・札幌から積丹へ

ちなみに「いまの車を手放して、こういう旅スタイルに切り替えようか迷っている」という方は、
まず愛車の査定額を知っておく話も参考になるかもしれません。

📖 連載「持たないカーライフ実践編|北海道旅行記」全5回・完結

コメント