「注文できない車が、借りられる」——そんな状態の車が、いま1台あります。トヨタ ランドクルーザー”FJ”です。

2026年5月14日に発売されました。
ところが、その発売初日に全国の販売店で受注枠がほぼ埋まり、受注が止まったと報じられています。カタログには載っている。価格も決まっている。でも、いま注文しようとしても注文できない。
そういう車です。
そのランクルFJが、SKYレンタカーの羽田空港店で、車種指定プランとして借りられます。
最初にお断りしておきます。僕はまだ、この車に乗っていません。これは試乗レポートではなく、公式発表とレンタカー会社のプラン内容を調べて整理した「未乗車で調べた記録」です。乗り味や走りの話は一切書けません。書けるのは、どこで、いくらで、どういう条件で借りられるのか。そして、この車が3兄弟のなかでどういうサイズなのか。そこまでです。
結論:ランドクルーザー”FJ”は、羽田空港店で借りられます
先に結論だけ、3行で置いておきます。
- SKYレンタカーの「【羽田空港店限定】ランドクルーザーFJ 車種指定プラン」で借りられます(取扱は羽田空港店のみ)
- 料金は24時間 38,500円〜/8時間 31,900円〜(僕が確認した時点の値)
- 支払いは現地クレジット決済または事前オンライン決済のみ。現金は使えません
カーナビ/ディスプレイオーディオとETC車載器は標準装備、禁煙車確約のプランです。
先にお断りしておきたいこと
この記事を読み進めていただく前に、3つだけ正直に書いておきます。
① 僕はまだこの車に乗っていません。加速がどうとか、乗り心地がどうとか、ラダーフレームの感触がどうとか、そういう話はこの記事には一行も出てきません。書けないからです。書けるのは「どこで、いくらで、どういう条件で借りられるか」と「公式に発表されている数字が何を意味しているか」まで。それ以上は、実際に乗ってから書きます。
② 料金は僕が確認した時点の値です。SKYレンタカーの料金は検索条件によって表示される仕組みで、日程・店舗・在庫状況によって変動します。実際の金額は必ずご自身で予約画面をご確認ください。
③ 受注停止や再開時期の話は、トヨタの公式発表ではありません。後述しますが、「発売初日に受注停止」「秋ごろに再開見込み」といった情報は、販売店関係者の話としてメディアが報じている内容です。トヨタからの公式アナウンスがあったわけではない、という前提で読んでください。
なぜ今この記事を書くのか|発売初日に受注が止まった車

この記事を書こうと思った理由は、はっきりしています。買えない車だからです。
ランドクルーザー”FJ”は2026年5月14日に発売されました。
グレードはVXの1つだけ、5人乗り、車両本体価格4,500,100円(税込)。
ランドクルーザーシリーズのなかで、いちばん手が届きやすい価格の1台です。
ところが、この発売初日に事態が動きます。報道によれば、全国の販売店で受注枠がほぼ消滅し、受注が停止されました。販売店担当者の見立てとして伝えられているのは、月販目標1,300台のおよそ6か月分、約7,800台のオーダーが入った段階で受注を止めたという話です。
そして再開時期についても、2026年秋ごろではないか、という販売店側の予想が報じられています。ただしこれはあくまで販売店の見通しとして報道されたものであって、トヨタから公式にアナウンスされたものではありません。この記事の時点で、公式な再開時期は示されていません。「秋には買える」と断定できる材料は、少なくとも僕が確認できた範囲にはない、というのが正確なところです。
事実として、こういう状態になっています
いったん整理します。
- カタログモデルとして正式に発売されている
- 価格も仕様も公表されている
- でも、いま販売店に行っても注文が受けられない(と報じられている)
- 再開時期は、販売店の予想としては秋ごろ。ただし公式発表はない
- その一方で、SKYレンタカー羽田空港店では、車種指定プランとして借りられる
「注文できない車が、借りられる」。これがこの記事の全部です。
ここからは僕の考えです。買えないから諦める、ではなく、買えないなら借りればいいと思っています。所有していなくても、乗ることはできます。このサイトでずっと書いてきたことですが、車に乗るという体験と、車を所有するという契約は、本来は別のものです。
むしろ、順番としてはこちらのほうが合理的かもしれません。受注が再開したときに「やっぱり自分の生活には違った」とならないために、先に乗っておく。450万円の買い物を、カタログとネットの評判だけで決めるより、1日分のレンタル料を先に払って確かめておく。そういう使い方は、十分ありうると思います。
もちろん、急ぐ必要はありません。受注再開が本当に秋なのかも分かりませんし、そもそも公式発表がない以上、こちらが慌てる理由もない。この記事は「早く予約してください」という話ではなく、「そういう選択肢が実在します」という話です。
ランドクルーザー”FJ”はどんな車か

まず、公表されているスペックを整理します。以下はすべてトヨタ公式発表値です。
独自表①:ランドクルーザー”FJ”主要スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | ランドクルーザー”FJ” |
| 発売日 | 2026年5月14日(タイでは2026年3月に先行発売) |
| グレード | VX(1グレードのみ) |
| 乗車定員 | 5名 |
| 車両本体価格 | 4,500,100円(税込) |
| エンジン | 2.7L 直列4気筒ガソリン(2TR-FE) |
| 最高出力 | 163ps/5,200rpm |
| 最大トルク | 246N·m/3,900rpm |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
| トランスミッション | 6速AT(Super ECT) |
| 駆動方式 | パートタイム4WD |
| プラットフォーム | IMV系の知見を投入した刷新ラダーフレーム |
| 全長×全幅×全高 | 4,575×1,855×1,960mm (全長はバックカメラ後端、全高はルーフレール上端を含む) |
| ホイールベース | 2,580mm |
| 最小回転半径 | 5.5m |
| 車両重量 | 1,960kg |
| 最低地上高 | 250mm |
| WLTCモード燃費 | 8.7km/L |
| 燃料タンク容量 | 63L |
| 生産拠点 | トヨタ・モーター・タイランド バンポー工場(日本向けはタイからの輸入) |
| 月販目標 | 1,300台 |
※上記はトヨタ公式発表値です。仕様は変更される場合がありますので、最新の情報は必ずトヨタ公式サイトでご確認ください。
数字から読み取れること
表だけだと流れてしまうので、レンタカーで借りるときに実際に効いてくるポイントを、いくつか補足しておきます。
燃料はレギュラーガソリンです。2.7Lの直4ガソリンエンジン(2TR-FE)で、指定は無鉛レギュラー。ディーゼルでもハイオクでもありません。レンタカーは満タン返しが基本ですから、返却前の給油でレーンを間違えないという意味でも、ここは押さえておきたいところです。WLTCモード燃費は8.7km/L、タンク容量は63Lと公表されています。
トランスミッションは6速AT、駆動方式はパートタイム4WDです。グレードはVXの1つだけなので、「どの仕様が来るか」で悩む余地がありません。車種指定プランで借りる場合、仕様のブレがないというのは地味に安心できる要素です。
日本向けはタイからの輸入車です。生産はトヨタ・モーター・タイランドのバンポー工場。タイでは日本より2か月早い2026年3月に先行発売されています。月販目標は1,300台と発表されていますが、冒頭に書いたとおり、発売初日にその6か月分に相当するオーダーが入ったと報じられました。
250でも300でもない、「日本の道で持て余さないランクル」
ここからが、僕がこの車をいちばん面白いと思っている部分です。
ランクルFJは、250の後継でも300の廉価版でもありません。
シリーズの下に新しく設けられた、最小サイズのランドクルーザーです。
それがどれくらい「小さい」のか。数字で並べてみます。
独自表②:ランクル3兄弟のサイズ比較
| 項目 | FJ | 250 | 300 |
|---|---|---|---|
| 全幅 | 1,855mm | 未確認 | 1,980mm |
| ホイールベース | 2,580mm | FJ比+270mm | 未確認 |
| 最小回転半径 | 5.5m | 6.0m | 5.9m |
| 車両本体価格 | 4,500,100円 | 未確認 | 未確認 |
※「未確認」と書いた欄は、僕がこの記事の執筆時点で公式値を確認できていない項目です。推測で埋めることはしません。確実に言えるのは、太字にした数値だけです。最新の情報は各車種の公式サイトでご確認ください。
この表で言いたいこと

4点あります。
1つめ。FJは250や300の後継ではありません。
シリーズの下に新設された、最小サイズのランドクルーザーです。
上位モデルが置き換わったのではなく、下に1段増えた。
ここを取り違えると、以降の数字の意味も変わってしまいます。
2つめ。ホイールベースが250より270mm短い。
FJの2,580mmに対して、250はこれより270mm長い。
そしてその結果として、最小回転半径は5.5m。
これは250の6.0mよりも、300の5.9mよりも小さい数字です。
つまり3兄弟のなかで、FJがいちばん小回りが利くということになります。
ランドクルーザーという名前から受ける「デカくて取り回しが大変そう」という印象と、
この5.5mという数字は、少しズレています。
3つめ。全幅1,855mmは、300の1,980mmより125mm狭い。
10cm以上の差です。
日本の道路事情で、車幅の10cmが効いてくる場面は決して少なくありません。
狭い商店街、対向車とすれ違う山道、コインパーキングの白線。
ここが狭いというのは、実用上けっこう大きいはずです。
4つめ。価格450万円は、シリーズで最も手が届きやすい水準です。
受注が止まったのも、この価格設定と無関係ではないでしょう。
これらをまとめると、ランクルFJという車は
「ランドクルーザーの成り立ちを、日本の道で持て余さないサイズに落とし込んだ末弟」
という位置づけになると思います。
ラダーフレーム、パートタイム4WD、最低地上高250mm。
ランクルの骨格はそのままに、外形寸法と回転半径だけを日本サイズに寄せてきた。
数字を並べるかぎり、そう読めます。
ただし、全高1,960mmという数字があります
ここで、ひとつだけ引っかかる数字を挙げておきます。
全高1,960mmです。
これはルーフレールの上端を含んだ数値として公表されています。
一般に、機械式立体駐車場には全高の制限が設けられていることが多く、
2mに満たない設定になっているところも珍しくありません。
1,960mmという数字は、そのラインにかなり近いところにあります。
ここは慎重に書きます。「入りません」とは言えません。
機械式駐車場の規格は場所によってまちまちで、
全高だけでなく全幅・全長・車両重量にもそれぞれ制限があります。
1,960mmが通る駐車場もあれば、通らない駐車場もあるでしょう。
言えるのは、入らない可能性があるので、事前に確認が必要ですということまでです。
自宅マンション、職場、よく行く商業施設。
それぞれの制限値を実際に見に行かないと分かりません。
車両重量1,960kgという数字も、あわせて確認しておいたほうがいい項目です。
そして、ここが僕がこの記事でいちばん書きたかったことです。
こういうことは、カタログの数字を見れば分かります。
でも「自分の生活で本当に使えるか」は、数字だけでは分かりません。
自宅の駐車場に本当に収まるのか。
通勤路の道幅で気を遣わずに済むのか。
立体駐車場を諦める覚悟ができるのか。
全高1,960mm・全幅1,855mmという数字を眺めているだけでは、その答えは出てきません。
実際にその車で自分の生活圏を1周してみないと分からない種類の問いです。
それを確かめるのに、1日借りてみるというのは、けっこう合理的な方法だと思います。
450万円を決める前に、数万円で自分の生活と照らし合わせられる。
しかも、いまは注文したくても注文できない状態が続いていると報じられている車です。
受注が再開されるまでのあいだに確かめておく、という時間の使い方は、
悪くないんじゃないでしょうか。
借りる前に知っておきたいこと(お金と条件)

ここからは、実際に予約画面に進む前に頭に入れておきたい「お金の話」と「条件の話」を整理します。車そのものの話より地味ですが、当日いくら払うことになるのかは、ここで決まります。
表示価格に、免責補償が乗ります
レンタカーの料金表示を見て「思ったより安いな」と感じたあと、予約を進めると金額が増えていた——という経験がある方は多いと思います。原因のひとつが免責補償料です。
僕はスカイレンタカーで別の5車種を予約したことがあり、そのときの料金内訳で以下を確認しています。ランクル”FJ”のプランで同じ扱いになるかは未確認なので、あくまで「同じ会社の別プランではこうだった」という参考情報として読んでください。
- 料金内訳に「免責補償料 1,100円」が含まれていました。これは事故時の免責額10万円までをカバーする基本の補償で、いわば1階部分です。
- オプション欄に「免責補償制度ワイド 1,100円」がありました。免責をゼロにするフルカバーで、2階部分にあたります。これは任意です。僕は自分の判断で付けていますが、付けなければならないものではありません。
- 割引は基本料金のちょうど10%でした。内訳は会員5%+事前オンライン決済5%です。裏を返すと、事前オンライン決済を選ぶだけで5%引きになります。
免責補償料は地区によって金額が違います。公式サイトに記載されている一般クラス・24時間の金額は次のとおりです。
| 地区 | 免責補償料(一般クラス・24時間) |
|---|---|
| 北海道 | 1,320円 |
| 本州・四国 | 1,100円 |
| 九州 | 1,430円 |
| 沖縄 | 1,650円 |
羽田空港店は本州なので、この表でいえば1,100円の区分にあたります。ただしランクル”FJ”のプランで免責補償が料金に含まれるのか、別途加算されるのかは、僕には確認できていません。予約画面で表示される内訳を必ずご自身で確認してください。
8時間と24時間で、料金の構造がまるで違います
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。
ランクル”FJ”には8時間プランと24時間プランがありますが、この2つの関係が、ほかの車と比べてかなり特殊でした。比較のために、同じスカイレンタカーで車種指定できるランドクルーザー300を並べてみます。
| 8時間 | 24時間 | 差額 | 8hの時間単価 | 24hの時間単価 | |
|---|---|---|---|---|---|
ランクル”FJ”![]() | 31,900円〜 | 38,500円〜 | +6,600円 | 約3,988円/h | 約1,604円/h |
ランドクルーザー300![]() | 25,800円〜 | 51,600円〜 | +25,800円 | 約3,225円/h | 約2,150円/h |
※いずれも僕が確認した時点の値です。FJ=スカイレンタカー羽田空港店、300=スカイレンタカー博多駅店のプランです。
表にすると、違いがはっきりします。順に見ていきます。
1つめ。ランクル”FJ”に関しては、8時間プランを選ぶ理由がほとんど見当たりません。
差額はたったの6,600円です。その6,600円で、借りられる時間が8時間から24時間へ、3倍になります。時間単価に直すと約3,988円/hと約1,604円/hですから、2.5倍近い差です。
2つめ。この構造がやや厄介なのは、「そんなに長く使わないから8時間でいいか」という、ごく自然な判断が、結果的に割高な選び方になってしまう点です。8時間の枠は、朝借りて夕方返せば足りてしまいます。悪い選択に見えないぶん、気づきにくい。予約画面でいったん両方の金額を並べて見てみることをおすすめします。
3つめ。ランドクルーザー300のほうは、8時間25,800円→24時間51,600円と、ちょうど2倍のきれいな設定です。「時間が2倍なら料金も2倍」という分かりやすい考え方です。対してランクル”FJ”は、明らかに24時間側に寄せた料金設計になっています。同じランクルの名を持つ車でも、プランの思想がまるで違う、ということです。
4つめ。ここがいちばん面白いところなのですが、8時間なら300のほうが6,100円安く、24時間ならFJのほうが13,100円安い。つまり借り方によって、高い車と安い車が入れ替わります。「300のほうが上位車種だから高いはず」という前提が、24時間では逆転する。車のグレードではなく、プランの組み方で金額が決まっているわけです。
もちろん、料金は日程・店舗・在庫によって変動します。上の数字は確認時点のものなので、実際の予約時には必ずご自身の日程で表示される金額を見比べてください。それでも「8時間と24時間を必ず両方見る」という習慣は、持っておいて損がないと思います。
燃料と航続距離
燃料は無鉛レギュラーガソリンです(トヨタ公式発表値)。この価格帯・このサイズのSUVでレギュラー指定というのは、借りる側にとっても、買う側にとっても、地味に効いてくるポイントだと思います。
燃費と航続距離を整理すると、次のようになります。
- WLTCモード燃費:8.7km/L
- 燃料タンク容量:63L
- 単純計算での満タン航続距離:約548km
ただし、これはあくまで計算上の目安です。実際の燃費は、運転の仕方、渋滞の有無、高速か一般道か、エアコンの使用状況などで大きく変わります。僕はまだこの車を走らせていないので、実燃費については何も書けません。ここに書けるのは、公表値から機械的に計算した数字だけです。
それでも、「レギュラーで走る」という事実は押さえておく価値があります。ハイオク指定の車と比べたときのランニングコストの感覚が変わってきますし、レンタカーで借りる場合も、返却時の給油代に直接効いてきます。維持費がいくらになるかという試算は、僕が実際に乗って数字を持つまでは書きません。ただ、燃料の種類という一点だけは、いま確定している情報です。
支払い方法と装備
支払いについて、事前に必ず知っておいてほしいことがあります。
支払いは、現地でのクレジットカード決済、または事前オンライン決済のみです。
つまり現金は使えません。
これは当日カウンターで困る人がいちばん多いポイントだと思うので、強調しておきます。
前述のとおり、事前オンライン決済を選べば5%引きの対象にもなります(僕が別車種で確認した時点の条件です)。
装備面は、確認できた範囲では次のとおりです。
- カーナビ/ディスプレイオーディオ:標準装備
- ETC車載器:標準装備
- 禁煙車確約
ETCが標準で付いているのは、羽田から高速に乗ることを考えると実用上ありがたいところです。
いっぽうで、貸出条件(運転者の年齢や免許歴の制限)については、僕が見た個別ページに記載を確認できませんでした。「制限がない」という意味ではなく、「確認できなかった」という意味です。ここは推測で書けないので、予約画面や利用規約でご自身で確認してください、と正直にお伝えしておきます。
▶スカイレンタカーでランクルFJのプランを見てみるランドクルーザー300という選択肢もあります(福岡)

「ランクルに乗ってみたい」という動機であれば、もうひとつ、確認できた選択肢があります。ランドクルーザー300です。
スカイレンタカーでは博多駅店限定で、ランドクルーザー300の車種指定プランを確認しました。料金は24時間51,600円〜/8時間25,800円〜(いずれも確認時点)です。
ただし、ここには注意点があります。九州地区のカタログページには、この車種の掲載が見当たりませんでした。トップページのカタログにのみ「福岡(博多駅店限定)」という記載がある、という状態です。掲載の整理が追いついていないだけかもしれませんし、取扱いが変わったのかもしれません。僕には判断できないので、予約前に電話で在庫と取扱いを確認されることをおすすめします。
- スカイレンタカー博多駅店:092-409-5969
- 博多駅筑紫口から徒歩約10分
- 営業時間 8:00〜20:00/年中無休
- 送迎なし
2021年、購入者に誓約書が求められたと報じられた車
ランドクルーザー300には、発売当時の逸話があります。
2021年の発売時、トヨタは購入者に対して「購入後1年間は転売しない」という趣旨の誓約書を求めたことが報じられました。背景として報じられたのは、発売前の事前予約が21,500台にのぼり、年間販売計画5,000台の4倍を超えていたこと。そしてトヨタは、外為法上、安全保障規制の対象となる地域への輸出を懸念していると説明していた、とされています。
これはあくまで2021年当時の話です。いまも同じ条件が続いているのかは、僕には確認できていません。現在の購入条件については、販売店にご確認ください。
納期についても、発売当初は長い納期が報じられていましたという過去形の事実だけをお伝えします。現在どうなっているかは確認できていないので、書きません。
誠実にお伝えしておきたいこと
ひとつ、書いておかなければならないことがあります。
ランドクルーザー300は、トヨタレンタカーにも設定があります。トヨタレンタリース京都が、2024年11月22日よりランドクルーザー300/250/70のレンタルを開始したと発表しています(出典)。
料金や取扱店舗の詳細については、僕は確認できていません。
この記事で紹介しているのは、僕が料金まで自分で確認できたスカイレンタカーのプランです。それが唯一の選択肢だという意味ではありません。比較検討される方は、トヨタレンタカー側も併せて調べてみてください。
もうひとつ参考情報として。ランドクルーザー300も全高1.9mを超えるため、機械式立体駐車場に入らない可能性があるという指摘があります。実際に入るかどうかは駐車場の仕様次第なので断定はできませんが、購入を検討される場合は、ご自宅や職場の駐車場の制限高さを先に確認しておくと安心だと思います。
買う前に借りる、という考え方
前半で、全高1,960mmという数字を挙げました。機械式駐車場に入るかどうかは、実際に測ってみないと分からない、という話です。
同じことが、もっと生活に近いところでも起きます。
自宅の駐車場に入れたとき、隣の壁との余裕がどれくらい残るのか。毎日通る道の、あの狭いカーブを曲がれるのか。よく行く商業施設の立体駐車場を、これから諦められるのか。家族が乗り降りするとき、ステップの高さが負担にならないか。
こういうことは、実際にその車で自分の生活圏を1日走ってみないと、たぶん分かりません。ショールームで座ってみるのとも違いますし、試乗コースを15分走るのとも違います。
450万円の買い物を、数字だけで決めてしまうのは、もったいないと思うのです。
いまランクル”FJ”は受注が停止しているようです。裏を返せば、いまは「検討する時間」がある状態とも言えます。受注が再開したときに手を挙げて、納車されてから「やっぱり自分の生活には違った」となるより、先に1日乗っておく。そういう順番もあるんじゃないか、という提案です。
もちろん、借りるべきだと言うつもりはありません。カタログの数字だけで判断して、それで満足のいく買い物ができる方もいます。ただ、判断材料をひとつ増やせる手段が、いま羽田空港に存在している。それだけは事実としてお伝えしておきます。
ディーラーの試乗じゃダメなんですか?
まず、正直に書きます。
ディーラーで試乗できるなら、まずそちらに行くべきです。
無料ですし、担当の方から直接話も聞けます。
それで判断がつくなら、レンタルにお金を払う必要はまったくありません。
そのうえで、僕が「1日借りてみる」という選択肢を挙げているのは、
試乗では確かめられないことがあるからです。
| ディーラーの試乗(筆者の経験上) | 1日レンタル | |
|---|---|---|
| 費用 | 無料 | 数万円 |
| 時間 | 15〜60分程度 | 24時間 |
| 走る道 | 決められたコース | 自分の生活圏 |
| 自宅の駐車場に入れてみる | × | ○ |
| 家族を乗せる | △ | ○ |
| 荷物を積んでみる | × | ○ |
| 夜・雨・渋滞で試す | × | ○ |
| そもそも試せるか | 店舗と時期による | 店舗と在庫による |
「乗ってみる」と「暮らしてみる」は、別のことです。
全高1,960mmが自宅の機械式駐車場に入るかどうかは、
営業の方が同乗する30分の試乗では確かめようがありません。
自分の家まで持って帰ることはできませんし、車庫入れを何度もやり直してみることもできません。
それに、試乗車は全国どこにでもあるわけではありません。
近くの店舗に置いてあるかどうか、置いてあってもすぐ乗れるかどうかは、時期にもよります。
担当の営業の方がいて、声をかければ手配してもらえる——という関係を、
誰もが持っているわけでもありません。
もうひとつ、あまり言われないことを書いておきます。
試乗は、営業活動の一部です。
これは悪いことでも、責められることでもありません。
ディーラーにとって試乗は商談の入口ですし、
買う側にとっても担当者と話せるのは大事なことです。ごく当たり前の仕組みだと思います。
ただ、その仕組みの中では、できないことがあります。
助手席に営業の方が座っていると、無言で20分考え込むのは難しい。
「やっぱりピンと来ませんでした」と言って帰るのにも、少し気力が要ります。
家族と本音で「これ、どう思う?」と話すのも気を遣う。
車庫入れを5回やり直して、隣の壁との距離を測る——そういう時間の使い方は、
恐らくしづらいと思います。
レンタルやカーシェアには、その気遣いがありません。
部外者は誰も横にいないし、誰も何も勧めてこない。
合わなければ返して終わりです。あとから連絡が来ることもありません。
数万円が高いか安いかは人によります。
ただ、「誰にも何も言われずに、自分のペースで確かめられる時間」を買っている、
という見方はできると思います。
僕がレンタルやカーシェアを使い続けている理由も、
正直なところ、けっこうな部分がここにあります。
一度乗ってみたい方へご提案できる動きの順番としては、
まずディーラーへ。それで迷いが残ったらレンタルだと思います。
どちらか一方を選ぶ話ではありません。
そもそも「買うか、借りるか」という問いの立て方そのものについては、別の記事で整理しています。あわせてどうぞ。
→ 車は買うべきか、借りるべきか|判断軸の整理
ところで、いま乗っている車はどうしますか
この記事を読んでいる方の多くは、いま何かしらの車に乗っていると思います。
新しい車を検討するとき、話はたいてい「買うか、買わないか」に集約されがちです。でも、選択肢は「買う」だけではありません。いま乗っている車を手放して、必要なときに必要な車を借りる。僕がやっているのは、そういう暮らし方です。ランクルに乗りたい日はランクルを、荷物を運ぶ日はバンを、という組み立て方ができます。
ただ、その判断をするには、ひとつ前提が要ります。いまの車がいくらなのかを知っている必要がある、ということです。
金額が分からないままだと、持ち続けるのと手放すのを、そもそも比べようがありません。年間の維持費と、手放したときに手元に残る金額。この2つが揃って初めて、比較という作業が成立します。片方が空欄のままでは、なんとなくの感覚で決めることになってしまう。
▶今の車の相場を調べてみる入力は無料です。売る・売らないは、金額を見てから決めれば大丈夫です。
査定の仕組みや、実際に使ってみたときの流れについては、こちらで詳しく書いています。
▶車の査定について詳しく
まとめ
ここまでの内容を、事実だけ整理して並べます。
- ランクル”FJ”の車種指定レンタルは、確認できた範囲ではスカイレンタカー羽田空港店限定
- 料金は24時間38,500円〜/8時間31,900円〜(確認時点。日程・店舗・在庫により変動します)
- 差額わずか6,600円で借りられる時間が3倍になるため、24時間プランのほうが時間あたりでは大幅に有利
- 燃料は無鉛レギュラー。WLTC8.7km/L・タンク63Lで、計算上の航続距離は約548km
- 支払いは現金不可(現地クレジット決済または事前オンライン決済)
- 新車は発売初日に受注停止と報じられており、再開時期についてトヨタからの公式アナウンスはありません
受注が止まっている車です。いま欲しいと思っても、買うことはできません。
でも、買えないなら借りればいい。所有していなくても、乗ることはできます。ハンドルを握って、自分の家の駐車場に入れてみて、いつもの道を走ってみる。それは、いまこの瞬間でも可能です。このサイトが一貫してお伝えしているのは、そういう考え方です。
最後に、正直に書いておきます。僕はまだ、この車に乗っていません。この記事に書いたのは、公表されている数字と、僕が予約サイトと公式サイトで確認できた事実だけです。走りの印象や、実際の使い勝手については、何も書いていません。書けないからです。
乗ったら、この記事に追記します。
▶SKYレンタカーでランクルFJのプランを見てみる※本記事のスペックはトヨタ公式発表値です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※料金は確認時点のもので、日程・店舗・在庫により変動します。
よくある質問
Q1. ランクル”FJ”は、いま新車で買えますか?
発売初日に受注枠が埋まり、受注停止となったと報じられています。再開時期についてはトヨタからの公式アナウンスがありません。秋ごろという見通しも報じられていますが、これは販売店の見通しとして伝えられたもので、メーカーの公式発表ではありません。最新の状況は販売店にご確認ください。
Q2. レンタカーなら誰でも借りられますか?
年齢や免許歴といった貸出条件については、僕が見た個別ページでは記載を確認できませんでした。予約画面や利用規約でご確認ください。ひとつ確実にお伝えできるのは、支払いが現金不可だという点です。クレジットカードか事前オンライン決済をご用意ください。
Q3. 8時間と24時間、どちらが得ですか?
確認時点の料金で言えば、24時間のほうが圧倒的に有利です。差額6,600円で、借りられる時間が3倍になります。時間単価では約3,988円/hと約1,604円/hで、2.5倍近い差がつきます。ただし料金は日程や在庫によって変動するので、実際の予約画面で両方の金額を確認してから決めてください。
Q4. 燃料はハイオクですか?
いいえ、無鉛レギュラーガソリンです(トヨタ公式発表値)。WLTCモード燃費8.7km/L、燃料タンク63Lで、計算上の満タン航続距離は約548kmになります。実燃費は運転や道路状況で変わりますので、あくまで目安としてお考えください。
Q5. 羽田以外でも借りられますか?
ランクル”FJ”については、僕が確認できた範囲ではスカイレンタカー羽田空港店限定でした。
関連して、ランドクルーザー300は博多駅店で、
ランドクルーザー250は本町店(大阪)ほかで車種指定プランを見かけています。
取扱いは変わる可能性があるので、最新の情報は予約サイトでご確認ください。



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