車が好き。
でも、欲しい車には手が届かない。
維持費を考えて、現実的な車を選ぶ。
そんな経験、ありませんか?
僕もずっとそうです。今も。
本当は乗りたい車があるのに、
ローンや維持費を考えると踏み出せない。
気づけば「買える車」を基準に選んでいたんです。
本当は欲しい車があるのに、
それを“考えないようにする癖”がついていました。
だけど今は——
「持たない」という選択で、
むしろ自由に車を楽しめています。
だから今日は、
僕がなぜ「持たない」に辿り着いたのかを書きます。
僕が、持たないカーライフにたどり着いた理由
結論から言いますね。
好きな車を、もっと自由に、もっと楽に楽しめる選択だと思ったから。
そして——
クルマ好きな僕たちの人生も、あなたのお金も、
車によって奪われる必要はない。
ということに気付いたからです。
車が大好きな人ほど、
「持たない」という選択が人生を豊かにする可能性があります。
ローン、保険、税金、車検、駐車場、メンテ。
これらは毎月、確実にあなたの“自由なお金”を減らす。
僕も車が大好きで、
車のエンジニアの仕事についた人間です。
多分、これを読んでくださっているあなたと同じか、それ以上。
そしてこれまで何度か、愛車を所有してきました。
僕の車歴とお金のリアル
1) 初代 三菱ミラージュ
1年間バイトを掛け持ちして貯金してやっと手に入れた1台。
2)2代目 日産スカイライン(R34型)
「この会社に就職したら絶対に買う」
そう決めていた車種。
※ここからは思いっきりローンですが
あまりにリセールが良く、売却時にローンは完済してお釣りがくる事態に。
3)3代目 VWゴルフGTI
残価を頭金に、さらに調子に乗って、輸入車にも手を出しました。
これもほぼフルローン。
4) 4代目 マツダCX-5
ここまでは中古でこだわってきましたが、
最後は新車SUVに手を出しました。
ここで僕の財力は尽きます。
この車とお別れしてから、
所有していない歴は6年 になります。
所有で人生が崩れていく
ここから、僕が壊れていった話になります。
あなたは僕のこの行動を”反面教師”として活用してください。
まず、当たり前のことですが
普通の会社員が買える車には限界があります。
それに気づいた僕はさらに高みを目指しました。
余裕がない状態で”買える車の限界”までローンを組み、
無理して買って、
無理して働いて、
無理の利かないことをして、
最悪の結末を迎えました。
車の失敗は、人生の失敗と地続きでした。
転職、お金、人間関係。
なぜ僕がそこまで無理をしたのかは、
別サイト「敗先」にまとめています。
このころの僕は年収1000万円近くあったはずです。
それでも、ほとんど残っていなかった。
それどころか——
ローンは増え、
カード残高も膨らみ、
維持費も重なり、
借金は1500万円を超えていました。
——普通に生きて返せる金額ではありませんでした。
そして、経済的に死にました。
——生活も、精神も、完全に余裕がなくなりました。
結果、清算はできました。
でも今、僕はローンを組んで車を買うことはできません。
ようやく立ち直り始めた段階。
数百万円の貯金と、わずかな投資資金。
車を買うことに、恐怖すらあります。
まさかの「高級車乗り放題時代」到来
清算後にとある縁があって、
富裕層の方々の秘書となり、彼らの所有車を運転する機会に恵まれました。
ちなみにこれらはカーシェアではありません。これ以外にもまだまだありました。
当時の雇用主の所有車でした。
つまり——
- 車両代金なし
- 税金なし
- 保険なし
- 駐車場代なし
- 車検費用なし
僕は一切負担せずに、乗るだけ。
——それも、結構な長距離。
この運転スタイルは、ジャーナリストの試乗動画、店舗試乗レベルの比ではない味わいです。
税金だけで100万円を見た日
そしてこれ以外にも、衝撃を受けたことを思い出します。
自動車税の支払いのときです。
僕は秘書業務の仕事柄、
オーナーの資産管理も任されていました。
当然、車の税金処理も。
ある日、届いた払込票を全部並べてみました。

テーブルに並べると、
一列では収まりませんでした。
二列、三列と増え、
封筒の束は何センチにも積み上がった。
金額を合計すると——
軽く100万円超え。
自動車税だけでこの額。
他の消耗品、保険、整備、減価償却…。
さすがに顔が青ざめました。
でも、お金持ちは平然と払う。
そして僕は、
それを払うことなく乗らせてもらえる環境にいた。
それ以来、
「何か買ってやろうか?」
と言われても、毎回断っていました(笑)
なぜなら
「……あれ? これで十分じゃない?」
こう気付いてしまったから。
「持たないカーライフ」という答え
自由度は高い。
維持費は使った分だけ。
車種も豊富。
選択肢はむしろ増える。
そして何より——
心が軽い。
固定費がないだけで、
こんなにも解放されるのかと驚きました。
この瞬間、
「持たないカーライフ」は我慢ではなく選択肢だ
とハッキリ理解しました。
だから、所有は後でいい。
無理したローンなんてもっての外。
あなたが本当に自由になってからで、何の問題もない。
でも安心してほしい。
あなたが憧れてきた理想の一台に乗るだけなら——
高級車でも——
一回、数万円で普通に可能。
払いきり。
もっと乗りたければ、
必要なときだけ借りればいい。
▶ 実際に数万円で乗れる車たちはこちら
ずっと手の届かない存在だと思っていた車が、
“所有しない”というだけで急に現実になる。
資産形成の途上での
「持たないカーライフ」とは、そういう世界です。
——我慢ではなく、驚くほどコスパの高い、自由の話です。

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